
会場 上田公民館
講師 梅津 末子
テーマ和食
(1)だいこんの印篭蒸し
(2)さんまの野菜甘酢あんかけ
(3)秋の彩りおろしあえ
(4)冷やし汁
の以上4品を各班に別れて作りました。
今回は、和食とは言いつつ受講者の要望を受けてのメニューになり、さんまの野菜甘酢あんかけの中華のメニューがまじりました。
これは、さんまの竜田あげ風のあんかけになり、これが、鶏肉だったらからあげにもとてもあいそうなあんかけになります。
になります。
和食はとにかく手間がかかり、その真骨頂は出汁にあり昆布、鰹節を使い基本の出汁から作りました。
中でもだいこんの印篭蒸しは、とても手間がかかりました。
大きめのだいこんを桂むきにしこれを輪切りにします。これをやわらかくなるまで米の磨ぎ汁で煮ます。
これを取り出し出汁に醤油を少しだけ入れて風味をつけるためにもう一度煮ます。
これを冷まして円筒形にだいこんに庖丁で切り込み入れて上の方をくりぬきます。
ここにあらかじめ作っておいた。かにのあんかけをふたをするように注ぎ入れます。
今日は、器に盛りつけかけ汁を注ぎこれで完成となりました。
さらに一手間をかけて器に盛りつけ蒸し器で蒸すのが本来の調理方法になります。
それでもここまで手のこんだ料理は教室でも滅多にしません。
味は、だいこんがとろけかにのあんかけの上品さが出汁にかおります。それは家庭料理にはない限られた割烹料理店などで食される和食の極みを感じさせる一品に仕上がりました。
上田公民館を後に自転車でわが家に向かう道すがら上田の米屋さんの高橋くんに店の前で声をかけられ立ち話をしました。
お米が入り用の方は各種こだわりのお米を高橋くんが、精米し販売されていますのでご用命ください。
その後、東山堂書店では先ほどまで料理教室の同じ班で調理していた吉田さんに偶然会ったりしました。
さらに岩井沢工務店の社長にも本町通りですれ違いました。それにしても今日は人に良く会う半日でした。
各種こだわりの大工仕事は、岩井沢工務店にご用命ください。
さんまの竜田あげ