佐奈さんとあつしさん

ふたりの毎日をほっこり徒然なるままに。

貴重な休日

2007年05月23日 23時48分56秒 | その日のできごと
…のはずが、上司のプライベートに付き合わされて終わっちゃいました。

数日前、上司がうちの会社の研修に毎年講師で来られている先生と、個人的にランチを約束したものの、ご一緒されるはずの奥様のご都合が悪くなって「妻の代りに来てくれないか!?」と一言。 えっと まず私、違う課なんですけど…。

そんな訳で。
午前中は同僚3人とパスポートの交付に行ってきたのですが、お昼前からは上司との待ち合わせのため、1人お別れして新大宮近くの某ホテルへ。
あ、ホテルって勿論普通のホテルですよ、念のため(笑)

この先生、「あの」大手電気メーカーの創立者の秘書室などにおられたそうで、私も一度研修を受けさせてもらったのですが、なんというか今までの人生がお顔に表れているというか…60歳を超えられた今も、お世辞抜きで50代にしか見えない位ものすごーく華のある方なのです。
レストランの個室へ案内いただく間やロビー、お手洗いでも、すれ違う全社員が次々と「先生、いらっしゃいませ」と明るく挨拶されていて、なんだか一緒にいるこちらが恐縮。

お食事は和会席。私、正直このホテルをちょっと舐めていたところがあったんですけど…予想以上にとってもおいしかったです
なんか、いつか記念日とかでちょっと使いたいなぁって思えるお料理でした。

肝心の緊張していた会話も、気さくに話しかけて下さるおかげで色々とはずみました。もう、話題の幅が本当に豊富!経済から戦争・宗教・古代文明・文学・嫁姑問題に至るまで…聞いていて本当に楽しかったです。
やっぱり若さの秘訣って、知的好奇心を失わないことなんですね~

色んな場所に行って、色んな人と出会う。
自分だけの人生では出会えなかった人に出会えるチャンスって、本当に大事だし、刺激的。
ランチのお誘いを頂いた時は正直「え~オフなのに…」と思っていましたが、思いのほか楽しくて、私はやっぱり外に出ていたい人間なんだなーとつくづく感じました。

食後はラウンジでケーキセット。コーヒーが3種類から選べるのがアメリカンが好きな私にはうれしい。
そんな中、フツーにホテルの社長が先生に挨拶しにラウンジまで降りてきてました。
ええ、ひよっこのワタクシ1人場違い感満載

半年ぶりの再会

2007年05月19日 00時11分21秒 | その日のできごと
前職(派遣社員)のお友達が「気になるイタリアンのお店があるから」とメールをくれました。
年末の忘年会以来だからうれしいな~。

お友達3人は定時が17:30なので、私もいっそ早退しちゃいたいくらいの勢いだったのですが、なにしろ今は新しいシステムを導入するためのデータ作りで毎日20時過ぎまで残業…。頑張りましたが、結局合流したのは19時前でした。

お店はトラットリア ピアノ。近鉄奈良駅からすぐのところです。
2Fへ案内されて、サラダとピザとパスタとニョッキをオーダー。

やっぱり久しぶりに会ったけど、しょっぱな涙が出るまで笑わせてもらいました。
会えなかった半年間分、ネタを貯めていたということでしょうか。
1人は昨年はコンタクトだったのに、目の手術をして裸眼で1.2見えるようになってました!すごーい!!今はまだ目薬を4本と、日中の外出は紫外線防止のサングラスが必要らしいのですが、それでもやっぱり楽なようでした。

いよいよ、サラダとピザが来ました。カトラリーを取ろうとケースをみると…なんとフォークレストが鹿なのです。さすが奈良。かわいい!

 こらこら、食器で遊ばない。

パスタもニョッキもとてもおいしく、温かいものには温かい取り皿、冷たいものには冷やした取り皿をちゃんと渡してくれるのが好印象でした。
店員さんも若い男性だったのですが気のつく方ばかりで意外にも気分がよかったです。
お友達は結局最後に鹿のフォークレスト、買ってました(笑)

相当に笑った後は、カラオケへ。久々また色んな歌が聞けて、楽しかったです。
1人いつもはすごいクールな感じなのに「お嫁サンバ」とか、もうタイトルだけで腰砕けなチョイスが続き、感涙。

こうやって、辞めた後も続く関係はありがたいですね。 さて、明日からも仕事頑張るか~

試写会とDVDと

2007年05月15日 23時41分39秒 | 映画・テレビ
で最近見た映画2本。


まず 『プレステージ

先週の水曜、お友達の妖精さんから映画の試写会のチケットをいただき、古郎と妖精さんとあつしさんと4人で最近出来た高の原イオンに行ってきました。
実は試写会って初めて。タダで一足早く見られるなんて…妖精さんありがとう

舞台は19世紀末のロンドン…ここは私のツボですね!この時代の衣装とか建物とか小道具とか好きなので。
ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベール、互いに尊重しあい競いあっていた二人のマジシャン。ヒュー・ジャックマンの妻がマジックの失敗で亡くなったことから彼の復讐劇が始まります。
ラストは、私は個人的には判りやすかったのですっきりしてよかったけれども、好みが分かれるかもしれません。妖精さんは「いや~」って言ってたし(笑)
私はオカルトとかスプラッタは苦手だけど、コレ位なら全然平気 ちなみに6/9から公開です。


そしてDVDで。 『かもめ食堂

とうとう!とうとう見ましたよ!
新作から準新作、そして半額セールになるまで待って待って待ち続けた待望の作品です。
主役が小林聡美・片桐はいり・もたいまさこ。そしてムーミンの生まれたフィンランドでのオールロケ とくれば、私が気にならないはずがありません。
更には監督は以前見た『バーバー吉野』の荻上直子、 原作(映画のための書き下ろし)は群ようこ …ね、気になってきませんか?

フィンランドでまだ誰もお客さんの来ない食堂を営む小林聡美と、地図をえいっ!て指差したらそれがフィンランドだったからとりあえず来ちゃった片桐はいりと、空港で荷物がみつからないもたいまさこ、そしてシャイで優しいフィンランド人たちを淡々と描いたゆったりのんびりなお話です。
多分一番一般人的なキャラクターが片桐はいりで「普通の人だ~」と思ったんですけど、残りの二人の個性が強すぎるので(笑)やっぱりこの役もこの人でないと。

一つ一つのシーンが絵葉書のようなフィンランドの風景と、食堂のおいしそうなお料理たち。
見終わったら、ついおにぎりが食べたくなってしまう映画でした。

新しいコンセプト

2007年05月12日 00時05分39秒 | ティーダ
ティーダオーナー仲間の、tannyさんのブログでもご紹介されていました


TIIDA 艶度診断


コレ、ティーダをお持ちでない方にも、是非やっていただきたい
「マイ・ヨットの別宅ってどういうこと!?」「てかイビザ島って何処!?」「タンゴナイトって!!」とオドロキの連発…。



ちなみに私は「野獣美女(アニマリータ)」、あつしさんは「ちょい「エレ」男」でした。


さて、お仕事ですよ

2007年05月06日 23時56分01秒 | その日のできごと
日曜ですが、一足早く連休明けです。あつしさんは金曜からでしたけど。
早速残業で、鈍った体はヘトヘト…。

さて連休後半。
北海道から帰って来た翌日は、噂の大女優さっこちゃんとお友達のお墓参りに行ってきました。命日がGWのすぐ後なので、毎年この時期に行くのが恒例なのです。
ひさしぶりに降りた駅は、あつしさんと結婚する前に住んでいた時は毎日使っていたのに、なんだか違和感。
とりあえず、昔10分おきにあった電車が1時間2本に減っていたことに驚愕でした(笑)

お参りを終えた後は、奈良へ出て千壽庵吉宗でまったり白玉とお茶。小さいカップにみたらしや白玉が入っています。
黒胡麻みたらしとずんだと黒和三盆をカウンターで食べながら、道行く人相手に妄想を繰り広げておりました。

そしてなんと、生まれて初めて地元テレビ局の街灯インタビューを受けました。
結構強引に近寄ってきた割には、パンチの弱い質問内容だったので「…え…特にないです…。」と二人でテレビ的に全然使えない返答。
翌日ニュースを見てみたら、やっぱり使われてませんでした(苦笑)

土曜日は新しく出来たイオン高の原ショッピングセンターへ。
あつしさんが珍しく人の多いこのGWにそんなところへ行きたいと言い出して、どうしてかなぁと思ったら、本屋さんが入っているのでその敵情視察?だったらしいです。当然私も人混みが嫌いなので、旅行の写真を現像して本屋さんを見たら後はほとんどスルー。

レストランも全部見てるだけで疲れるほど人が並んでいたのですが、自動ドアで分煙されているせいか、サンマルクカフェの喫煙コーナーだけは不思議にガラッガラだったのでそこでランチだけして帰ってきました。
やっぱりこういうオープンしたばかりの騒がしいところは苦手…。

休日の締めくくりに見たDVDは「何も考えないで見られるのがいい」ということで、コレ
某極楽○んぼの山本○壱氏の名前を見て、あつしさんが一言「遺作やね…。」


北の国から 最終日

2007年05月03日 21時00分00秒 | 遊び・おでかけ
さて、朝からお風呂も入って大満足の私たち。朝食もおいしく頂いてチェックアウトした後は、摩周方面を通って屈斜路湖・美幌峠へ。

霧が晴れていると「出世出来ない」「結婚出来ない」「カップルは別れる」と言われる位霧の多い摩周湖。実際晴れた摩周湖を見た後、あつしさんは当時お付合いしていた方とお別れしたので、気の小さい私はそんな縁起の悪いところ晴れてようが曇ってようが絶対行きません(笑)

なので、素通りして屈斜路湖方面へ。

  晴れました!

日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖、以前寄ったので今回は横を通るだけでしたが、あとで美幌峠から見たときに初めて「こぉんなに大きな湖だったんだ~」と再認識。あの時見たと思っていた景色はほんの僅かな岸辺だったんですねぇ。

 本当はもっと緑と白のコントラストがキレイ。

熊笹ソフト。匂いがちまきっぽい(笑)  


美幌峠でしばらく景色の雄大さに圧倒された後は、女満別空港へ向けて出発。
あつしさんは本当に名残惜しそうでした。また来ようね

途中でGSに寄りましたが、まぁフィットの燃費のよさはさすがにスゴイ。3日間走りっぱなしなのに半分しかガソリンは減っていませんでした。ティーダだとこの量じゃあ済まないでしょうね。

しかしながら人間とは自分勝手な生き物でして、一度インテリジェントキーに慣れてしまうといちいちキー挿してエンジンかけたり、キーを持ってドアの施錠をするのがなんと煩わしかったことか…
更にはバックビューモニターも無いので、いつもと違う車をバックで停めるのはどきどき。

ティーダに乗っている時には、とっても便利!とは特に感じていなかったのですが、いざその機能がないと「あぁ、結構頼ってたんだね」とその恩恵を実感。とりあえず帰ったら洗車してあげようかな…(笑)

北の国から 2日目

2007年05月02日 21時00分00秒 | 遊び・おでかけ
さて布団の気持ちよさになかなか抜け出せず、朝食がギリギリになった私たち。
バイキングのレストランは横が前面ガラス窓になっていて、十勝川を眺めながらの朝食です。気分までゆるやか。(早く食え)

道東の定番「旧愛国駅」をちょっと見てから、大好きな「六花亭」の本店へ。
ここのサクサクパイは本店と西三条店限定販売で、その場でコーヒー(無料)と一緒に頂くことが出来ます。なんとサクサク感を味わって貰うために3時間以内にお召し上がり下さいと注記があるという(笑)2年前に来た時はカスタードしかなかったんですけど、今回はチョコもありました。生地もクリームもチョコ味で、これも美味。

その後は足寄国道を通って阿寒湖へ。天気予報は雨でしたが、どちらかというと霧雨で車の視界は良く、森や林がとっても幻想的で二人で喜んでドライブ。

雌阿寒岳に近づくと、やはり雪が残っています。 

2日目のお宿はあかん遊久の里 鶴雅。こちらは新婚旅行で泊ったのですが、その時の印象がとってもよかったため、初のリピーター。

チェックインでまずおしぼりとウェルカムドリンク。新婚旅行は奮発して露天風呂付客室でしたが、今回は「普通のお部屋でいいよね~。」
ところが案内してもらったらお部屋に囲炉裏が。(しかもIHヒーター)

お部屋で仲居さんが和菓子と一緒にお抹茶を立ててくれて、例の囲炉裏でかに饅頭蒸してくれて、その他にお菓子とお漬物数種と何故か炒り大豆・炒り黒豆…この至れり尽くせりのおもてなしに一瞬今は無き大阪の某呉服屋さんが思い出されたことは内緒です。

加湿器・爪切り・絆創膏・胃薬・老眼鏡・筆ペン・裁縫道具…あらゆるものがお部屋に。そして極めつけにはコーヒー…「豆」。 ええ、豆です。当然チャレンジしましたとも。静かな館内に「ジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャ」とミルの音を響かせましたともさ。挽きたてをどうぞってことだと思うんだけど、私たちからすれば「えっ、このワタクシに自ら豆を挽けと!?」  おかげさまで丁度いい具合のおいしいコーヒーを飲めましたけど

本当に胃薬が必要になる位おなか一杯のごはんの後、更に夜食にお赤飯のおにぎりとカボチャのシャーベット。

…もう、入りませんでした…。勿体無い  

北の国から 初日

2007年05月01日 21時00分00秒 | 遊び・おでかけ
どこへ行っても「北海道(新婚旅行)が一番楽しかったねぇ」と言うあつしさん。
「でも北海道は最低お休み3日はないと、無理だもんねぇ。」と返事をする私。

と、ここまではいつものこと。 それがなんとある日 「3連休取ってきた。」 …えっ、盆暮れ正月でも3連休がままならないのに、「取ってきた」って!!聞いてみると他の休日を回してつなげたらしいです。有給じゃないんだね…(涙) 普段の休日を返上してまで行きたいあつしさん。それならこちらも頑張りましょう。


と言う訳で、行ってきました2泊3日の北海道。初日は旭川空港から富良野~十勝です。
飛行機から祖父のお墓が見えたので(多分)、心の中で合掌。
新婚旅行もそうだったのですが、ツアーではなくレンタカーでのきままな旅です。
私たちのティーダの赤を決定付けたフィットは、今回は黒でした。ちょっと期待してたけど、そこまでうまくは行きませんね(笑)

空港を降りて、まず大雪山の美しい姿に感動携帯じゃ収められない…残念。
車を借りたら美瑛・富良野方面へ向って走ります。さすが北海道。空港を離れると、もう周りに車が見当たらず(笑)

 カメラ2台持参のあつしさん。荷物の重いこと…。

富良野には一度来ているので、主な観光地はスルー。ひたすら広大な農地の中を走ります。
二人はピントが似ているので、例えば私が「あの木がなんかいい感じ」と思ったら「あそこいいなぁ。」と言って、するとあつしさんが「うん、いいね。」と車を停めて、お互い写真に撮ったりそれを見てぼーっとしたりします。非生産的ですが、それで充分。

富良野からは南富良野・狩勝峠を抜けて帯広まで。
以前は峠と書いてあったので敬遠してもっと南の日高から帯広に行ったのですが、(実際はそちらの方が冬は危ないコースらしい)今回は旅行代理店のお兄さんのオススメもあって、このコースで。結果…ほとんどまっすぐな沢沿いを走る感覚で景色もとてもよかったですお兄さんに感謝。

だーれもいません。 


この日のお宿は十勝川温泉・観月苑。世界的にも珍しい植物性モール温泉で、北海道遺産に指定されているそうです。
この褐色のお湯がまたいい…。遅い時間に入ったので、一人っきりの貸切状態です。気持ちよかった

   お部屋からは十勝川の眺めが拡がります。 

建物自体は年季が入ってるんですが、お部屋もお風呂もすごくキレイで、枕も低反発、うっかり寝すぎちゃうほど気持ちよいお宿でした