佐奈さんとあつしさん

ふたりの毎日をほっこり徒然なるままに。

めずらしくドラマなど

2007年10月24日 23時51分59秒 | 映画・テレビ
私たち夫婦はドラマ情報にとても疎い。

一番の理由は「放送時間に家にいないから」もしくは「居ても家事をしているので見ないから」なんだけれども、運よくその時間に番組をつけたトコロで話も途中だし、そうなると見る気もしないので早々にチャンネルを変えてしまうというのも原因かもしれません。

そんな中、あつしさんが一緒に住み始めてからずっと唯一見ているのがNHKの大河ドラマ。
今は「風林火山」ですね。コレ、主役の内野聖陽や佐々木蔵之介、その他武田家武将陣は結構好きな俳優さんなのでいいんですが、もう景虎と晴信の演技が!!くどい。あの二人がちゃっちゃと喋れば、二話分位はドラマが短縮するのではと思われます。
いつもBSの再放送(22:00~)を見ているので、ついその後の迷宮美術館まで見てしまう…NHKはホントに危険。

他には毎週続けてみたいドラマってないなぁ。そもそも今何やってるかも知らないや。
と思っていたら、丁度第1話にたまたまつけた番組が二つ。

1つは「アグリーベティ」 あ、またNHK…。
見た目はイマイチなんだけど真面目で賢くて明るい主人公が、一流ファッション誌の編集長秘書に抜擢され、他の社員の白い目や嫌がらせに負けずに進んでいくサクセスストーリー(らしい)。
主人公のベティが本当に全然美人じゃないんだけど、知性があって前向きで魅力的。私が男なら、こんな子好きだけどなぁ。ついつい応援してしまう。
コメディーかと思いきや、ちょっとサスペンス的要素もあって(これが更にこのドラマを安っぽくしている気が(笑))なかなか面白いです。


もう1つは「モップガール
天然ボケでいつも空回りしてしまう主人公・桃子が就職したのは、事故などの現場処理もする葬儀屋さん。
ある日をきっかけに、死んだ人の遺品に触れると時間を遡ってしまう「タイムリープ」能力を持ってしまいます。
主役の2人も、他のメンバーもいいんだけど…話自体の第一印象は「トゥルーコーリングのリメイク?」
調べてみると、どうも原作はちょっと違うらしい。じゃ脚本家誰よ、と思い見てみると某劇団C・Bの真柴あ○き…。あー、C・Bっぽいといえば、ぽい(笑)
でもとりあえず、フランス語を口ずさむ谷原さんが素敵なので、チャンスがある限り見ます

そしてモップガール第1話を一緒に見終わったあつしさん、いきなりPCの電源を入れたと思いきや原作(小説)発注。
仕事熱心だね。うん、1冊はちゃんと私が買うからね…




いただきました!

2007年10月22日 23時45分13秒 | その日のできごと
某ジャズボーカリストのファンイベントのために単身上京した古郎から、東京でのやり手な玄人の皆さまの数々の伝説を聞くために仕事帰りに奈良に出ました。

今月からはあつしさんの勤務先も奈良になったので、古郎が来るまでの少しの間に働く姿を見ることが出来て疲れたココロもテンションUP…

しばらくして自転車で向かってきた古郎。開口一番、
「スペシャルゲスト、来るから
振り向くと後ろに原付。…おお!くーさん!!そいつぁ本気でスペシャルっす!!
なんでもコンビニで偶然会ったらしく、突然呼ぶ古郎もだけど来るくーさんも素敵。惚れ直し。

かくして、改装したら何故か飲茶が無くなったことを大批判しつつもミスドに。

古郎の「東京は怖ぇところだ、滅多に行っちゃなんねぇ」という素敵な話を聞きながら、まず頂きましたお土産。
関西じゃ見られないSuicaのキャラクターのカレンダー。いいよなぁ、なんで西日本は不細工なカモノハシなんだ!
そしてなんと、はつ坊さまからも頂きまして…ありがとうございます(感涙)
実際お会いしたこと無い方から色々していただけるなんて、ありがたいですね。
古郎のおかげです。感謝、感謝。

 東京タワーってなんでも売ってるんだね…。

あつしさんがこのカレンダーを見て「なんか子供がうろ覚えで描いたみたい。」
…このペンギン(名称不明)のために一体どれだけのオトナが動いていると思っているのか。
草画伯の絵とは訳が違うのですよ、あつしさん。
(ちなみにキティは『めがねっ子』です。大きいお友達のために頑張っておられます。)

そして、旅行の話から何故かお芝居の話やら映画の話やらになり、あっという間に2時間ほど経過。
誰も知らないと思っていたのに、懐かしい維新派の話なんかが出て、くーさんも古郎も知っていたことに驚きです。
あーやっぱりたまには生のお芝居、観に行きたい。

仕事が終わったあつしさんもちょっとだけ合流してから、解散。
今日はカレーなので、一緒に帰ってもラクチンなのです。ビバ、主婦の味方!カレー!!



そしていつか本気でマタンゴ上映会したいので皆さんよろしく。こんなの1人で見るの勿体無いわ





1年半ぶりに

2007年10月20日 00時31分34秒 | その日のできごと
以前書いた前の職場の上司?と会いました。

年末に「暖かくなったらまた飲みにいこう」と言っていたのが、あっという間に夏になり「連絡がないのは忙しい証拠だわ。」と気にせずいたら、先日「春に親父が亡くなってね。」とメールが。

初めて知り合ったとき、私はまだ24歳。向うも36歳。
8年経って、お互い十の位が一つ増えてしまったと言うことは、当然親も同様な訳で…。
久しぶりに会ったその人は、ちょっと白髪が増えているような気がしました。

向うはいつものようにビール。
私は、珍しくジャスミン焼酎なんてものがあったのでそれを水割りで。
(ジャスミン茶葉1%とあったのですが、なんとなく人工的な香りでした。)

最初になんて声をかけたらいいものかと悩んでいたら、気を遣ってくれたのか向うからその時の話。
「嫁さんの父親が死んだ時の挨拶がえらく好評だったからさ、自信ついちゃって。おかげで自分の時も上手く出来たよ。」
なんて言うものだから、ちょっとつらいけど笑顔で聞けた。 かな。


私は転職したし、向うは昇進したし、話すことも沢山。
お互い子供がいない夫婦なので、なんだかんだと将来の話になったりします。

最近ちょっと思うのは、『子供を産んで育てることはとてもとても素晴らしいことだけど、子供を産んだ人が産んでいない人よりも決して優れている訳でも偉い訳でもない』ということ。
いや、勿論子育てをしている沢山のお友達はみんなえらい!と常々思っております
産んだ人に対することではなくて、産んでない人への世の中の人の態度というか…うーん、上手く伝わらないかな。
最近「見てますよ」てな声があちこちから聞こえてきたりするので、とってもうれしい反面書くときに緊張しちゃいます(笑)


今日色々話してみると、やっぱり夫婦の会話、というか話さなくても共通の意識・感覚を持っておくことって大事なんだなぁと思います。
長い人生、予想外のことってこれからいっぱいありますよね。もしかしたら人生自体も自分が思うほど長くないかもしれないし。

そんな私が気持ちも新たに「今日はお開きも早かったし、あつしさんが帰ってくる時間と同じ位に家に着くかも」と帰ってみたらば、あつしさんの方が0時前。
しょっぱなスレ違い夫婦…。

小春日和

2007年10月10日 23時18分11秒 | 遊び・おでかけ
穏やかなんてもんじゃなく、暑い…。いったい秋はいつから始まるんでしょうね。

そんな今日は、あつしさんとコスモス寺とも呼ばれる般若寺に行ってきました。
(これもまた思いつきなんですけど。)

まずお昼にいつものアンナプルナへ。
今日はあつしさんは鶏とオムレツのカレー。私はエビと秋茄子のココナツカレー。美味
ほんと、ここは一度みんなで来てみたいお店。くーさんとか好きだと思うんだけどな。

 今日のジェラートはサツマイモ

食べた後、どこか寄って帰ろうかということで近くの般若寺に決定。
初めて行ったんですが…あんな小さいお寺なのに駐車場400円、拝観料500円て!…このお寺はコスモスで建っているんだね…。いや、お寺の人はいい感じでしたよ。(フォロー)

あつしさんもカメラを持っていなかったので、珍しく携帯で。 

しかし、こうして見てみるとコスモスも色んな種類があるんですね。
これだけキレイに咲かせようとすると、やっぱり大分と手間ひまがかかるのかしら。

  

↑変わった花びら。黄色は色が飛ぶので、携帯なりに調節して頑張りました(笑)

一面のコスモスで、働きバチは稼ぎ時。不思議と見に来ている人もこれだけ花があると気持ちが大きくなるのか、顔のまわりなどでブンブン言ってても気にせず写真撮影してました。ハチにしてみれば、今は花粉の方が大事だもんね

本堂に入ってみると、これまた商売っ気のないというか…。ご本尊にトッポ(期間限定モノ)とカールがさくっと供えられているところに、宗教と生活の身近さを感じました。観光地であろうとなかろうと、そこに信心が存在していることには変わりないのですね。

実は向かいに牧場があって、そちらも行きたかったのですがうっかり反対方向に車で出てしまい、今回はあきらめたのでした。
ソフトクリーム、食べたかったのにぃ…残念


  この色が一番好きだなぁ。

もうすこし、もうすこし。

2007年10月06日 22時41分38秒 | 遊び・おでかけ
すすきはせいのびしています。


金子みすゞの「すすきとお日さま」。切ない思いやりに溢れた詩です。
それが何か?って、えーとすすきにしか繋がってません、すみません(笑)

先月のあつしさんのお誕生日、何が欲しい?と聞いたところ
「…レンズ。」
「え、コンタクトにするの?」
「…カメラのレンズ。」
「えぇっ!?(こないだ見たとき新品えらい値段してましたけど!?)

そんな訳で中古で勘弁してもらいました。 
カメラ屋さんに行って、NIKONのレンズ2本とレンズケースをプレゼント。傍から見たら無表情なのですが、実は相当ご満悦。よかった。私もうれしい
世の中はデジタル一眼のブームが相当加速しているようで、久しぶりにお店に行ったら中古カメラ、ショーウィンドウから溢れそうな勢いで増えてました。

早速何か撮りに行こうか、という話になり、ちょっと前日にしょぼくれていた私が「電線の見えないところに行きたい」と言うと、曽爾高原に連れて行ってくれました。
出かけている途中での思い付きだったのでヒールにスカートでしたが、ワタクシ全然気にしませーん。たまたま桜井の方にいたので、そこから大宇陀を抜けて曽爾へ北上。1時間ほどで到着しました。針ICからの道も大分とキレイになったようで、奈良からでも1時間半程度あれば充分だと思います。

確か小学生の頃家族で来た時は、随分歩いてあちこちで写真を撮った記憶があるのですが…、今日行ってみると高原の入口に駐車場(600円)。こんなに近かったっけ?車を降りてちょっと登ったらすぐに一面ススキ野原でした。

 

私よりずっと背の高いススキ。やっぱり携帯では限度があるなぁ。

ここで初めて気付いたのですが、今週は3連休なのですね。近くにキャンプ場があるので、それに来ていた子供たちが沢山!きゃっきゃと声はすれども、高いススキで姿は見えず…。親御さんたちは集合・点呼するのに大変そうでした(笑)
途中、木の椅子とテーブルがいくつかあるのでお弁当も広げるカップルもいいね、青春だね。

平地を抜けて山の中腹まで登ります。階段があるのでヒールでもラクチン。実は私、自分で言うのもなんですが山とか無心で登るので結構早いです。おばちゃんとかゴボウ抜き 勿論、ちゃんと景色も見てますよ。

そして振り返る。思わず無言。    


沢山写真を撮って、途中の茶屋でヨモギ餅を二人で食べながらぼーっとした後は、帰り道が混むのがイヤだったので夕陽を待たずに下山しました。
曽爾高原は夕陽に照らされるススキがとても美しいので、カメラ片手のおじさまたちはこれからが勝負なのです。この日は抜群に天気が良かったので、皆さん三脚立てて夕陽待ち。

帰りに早速現像して、家で見ながらアルバムに収めているうちに「あの写真もまだアルバムに入れてないや。」「あ、あれも。」「これも。」と、結局1時間以上かけて最近の写真を整理する羽目に。
結婚式でカメラマンのお友達に撮って貰った写真も出てきて(L判よりでかいから、入るアルバムが無かった)、やっと収められるアルバムが手に入ったのでついでにこちらも。
懐かしいなぁ。沢山撮ってくれたんだなぁ。てか100枚超えてました。 ありがたや…。


懐かしい人 その2

2007年10月01日 08時04分14秒 | 音楽
今度の懐かしい人は、歌手の方です。


その名も安則眞実さん。元PSY・S(サイズ)のボーカルCHAKA…と言えば、思い出す人も多いはず。

その彼女の大阪ロイヤルホースでのライブチケットプレゼントに古郎が見事当選し、9/27にありがたく同席させて頂いた訳です。(にしても前日にオファーって!)
実は、デビューはジャズシンガーだったんですって。中学の頃は好きだったんですけど、全然知りませんでした。
まっすぐでいてとてもハリのある声…勿論今でもキーは変われど、力強い歌い方で見ていてとても気持ちがよかったです。

お食事はパスタとデザートのコースと、私は白ワイン・古郎はビール。途中、1人で来ているお客さんのテーブルに葉付きのパイナップルが運ばれてきた時は一瞬古郎と二人でライブを忘れてドキドキしましたが、ソレ以外は歌に集中出来てあっという間に1時間ほどのライブが終了しました。たまにはいいなぁ~。
ライブ終了後、明るくなった店内ではデザートを食べながらまったり。
「同伴出勤風」「倦怠期風」「円満夫婦風」の余りにも違いすぎる3組のお客さんに、壁際だったものでついつい目が行ってしまい、また別の意味でも最後まで堪能させて頂きました。

古郎ありがとう。次はケリーズのライブ当ててください


そして2日後、9/30にもお友達のライブで大阪に。音楽にご縁のある週ですな。
こちらも相変わらず皆さん頑張っておられました!
今回は自作のCDも頂いて、打上げにまで参加させていただいてありがとうございます。
同席していた別のバンドの皆さんの音楽も、機会があれば一度聴いてみたいですね~
連れて行ってくれたU君、お世話になりました…


ちなみにこの日は、あつしさんは10月から異動のため自分の送別会。



お餞別やらお花やらを頂いて、ちょっとだけしんみりしていました。
言っても奈良県内での異動なのでお店同士はものすンごい近いんですけどね。