佐奈さんとあつしさん

ふたりの毎日をほっこり徒然なるままに。

北の国から 2日目

2007年05月02日 21時00分00秒 | 遊び・おでかけ
さて布団の気持ちよさになかなか抜け出せず、朝食がギリギリになった私たち。
バイキングのレストランは横が前面ガラス窓になっていて、十勝川を眺めながらの朝食です。気分までゆるやか。(早く食え)

道東の定番「旧愛国駅」をちょっと見てから、大好きな「六花亭」の本店へ。
ここのサクサクパイは本店と西三条店限定販売で、その場でコーヒー(無料)と一緒に頂くことが出来ます。なんとサクサク感を味わって貰うために3時間以内にお召し上がり下さいと注記があるという(笑)2年前に来た時はカスタードしかなかったんですけど、今回はチョコもありました。生地もクリームもチョコ味で、これも美味。

その後は足寄国道を通って阿寒湖へ。天気予報は雨でしたが、どちらかというと霧雨で車の視界は良く、森や林がとっても幻想的で二人で喜んでドライブ。

雌阿寒岳に近づくと、やはり雪が残っています。 

2日目のお宿はあかん遊久の里 鶴雅。こちらは新婚旅行で泊ったのですが、その時の印象がとってもよかったため、初のリピーター。

チェックインでまずおしぼりとウェルカムドリンク。新婚旅行は奮発して露天風呂付客室でしたが、今回は「普通のお部屋でいいよね~。」
ところが案内してもらったらお部屋に囲炉裏が。(しかもIHヒーター)

お部屋で仲居さんが和菓子と一緒にお抹茶を立ててくれて、例の囲炉裏でかに饅頭蒸してくれて、その他にお菓子とお漬物数種と何故か炒り大豆・炒り黒豆…この至れり尽くせりのおもてなしに一瞬今は無き大阪の某呉服屋さんが思い出されたことは内緒です。

加湿器・爪切り・絆創膏・胃薬・老眼鏡・筆ペン・裁縫道具…あらゆるものがお部屋に。そして極めつけにはコーヒー…「豆」。 ええ、豆です。当然チャレンジしましたとも。静かな館内に「ジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャ」とミルの音を響かせましたともさ。挽きたてをどうぞってことだと思うんだけど、私たちからすれば「えっ、このワタクシに自ら豆を挽けと!?」  おかげさまで丁度いい具合のおいしいコーヒーを飲めましたけど

本当に胃薬が必要になる位おなか一杯のごはんの後、更に夜食にお赤飯のおにぎりとカボチャのシャーベット。

…もう、入りませんでした…。勿体無い