みっこの気ままライフ

日々の感じた事いろいろ話

遊行柳と芭蕉の句 

2021-01-08 12:37:05 | 旅行、散策
正月元旦も慌ただしく仕事へ出ていた我が家の主人。
やっとお休みで帰宅。
先日のウズラの出来事は報告済みだったけれど、それには振れないようにってことかな。

私は家の中の片づけをしてゴミ出しに町のゴミステーション行くつもり。
わざわざ車で20分も掛かるステーションまで行くのでそのまま白河方面へ出かけることにしました。

「初詣行きたい」と主人が言うので「どこの神社?」と聞きながら運転。

国道294号。旧奥州街道を白河へ向かいます。
道沿いに遊行庵というお店があります。その田んぼの先に初詣の赤い旗が見えました。

行ってみようか。となり遊行庵に車を駐車して歩きました。

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遊行柳は那須町の史跡の1つです。

よく通る道なのに初めて訪れました。

冬なので枝だけで分かりにくいでしょうけど、手前には桜の木があり、柳の巨木が2本あります。

柳から老翁が現れ遊行上人に朽木の柳を案内し、上人から念仏を授かり柳に消えるという能や狂言の曲目にもあるそうです。

「田一枚植えて立ち去るやなぎかな」と芭蕉の句も残されております。

ここを通り先に見た初詣の旗には鏡山温泉神社がありました。
裏側の山は大きな岩があり神社脇に小道が作られているので登って行きました。
急斜面で滑りそうな道は頂上の石で出来た小さなお社に繋がってました。
ここからは田畑の眺めが一望できます。

温泉神社脇の樹齢400年ほどの上の宮の大イチョウも見事ですよ。



次は桜の花と柳の緑の競演が観れる季節に来ようと思います。

コメント
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