黒猫ジジィの毎日にゃん!教室のみなさんとジジィを紹介   

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【なるせ音楽教室】

新奏法?

2007-11-08 | 音楽いろいろ・ちょっと言いたいだけ~

 

ふざけているわけじゃないのです。

今日は新1年生の就学前健康診断で、

慣れない小学校へ行き、 疲れて、眠くて・・

先生がお母さんとお話をしている間に、

間が持てなくなって、それでピアノの下に・・・


ホームポジションは耳

2007-11-08 | ♪大人・シニアのレッスン風景

 

さて 「おとなのレッスン風景」カテゴリーですが、

大人も範囲が広いです。

 

シニアのお話です。

 

鍵盤とパソコンのキーボード。

同じキーボードでも 守備範囲が横になが~くと両手の手のひらで覆える範囲と、

まったく違いますね。

「ピアノにもホームポジションがあったら便利なのに」といわれて

ピンとこなかった私ですが、

たしかにパソコンのキーボードはブラインドタッチに便利なような仕組みです。

 

ピアノは、両手とも中央ドからはじまるような、初歩の教本ですと

中央ドがホームポジションですが、

音域が広くなり、指かえがでてくるとそうも言ってられません。

ピアノは、指がポジションを覚えるのでなくて、

耳が覚えるのです。出した音を瞬間に判断して、

そこであってる? いや違う? と 大切なのは耳なんですね。

そして耳が判断したところに指が行く。

 

聞き覚えをして、鍵盤だけを見つめてしまわないで、

音譜を見ながら、弾きながら、そして耳で判断しながら、

ゆっくりでいいですから 取り組んでください。

 

楽譜も数字譜であらわしたり、仮名を打ったりしているのがあります。

高齢からの導入ですと便利です。

 

「おたまじゃくしで書いてあるほうが、

楽譜が踊っているように見えて、なんとなく楽しく思えます」

そう 言ってくださったシニアのKさん。

見ながら、弾きながら、聞きながら、無理なく根をつめずに頑張ってください。

 

お好きな唱歌とともに始めた、

「うたとピアノの絵本」も もう両手の3冊目に入りました。

いいペースですよ。

ホームポジションがまだ 中央ドにありますから、

少しずつ耳を慣らしていきましょう。