☆ 今日は2016年2月3日(水) 【節分】 ☆
☆ 暦の上では冬と春、二つの季節を分ける日、という意味で、立春の前日。節分の日には季節の変わり目に現れる鬼(悪魔)を払うため、「鬼は外、福は内」の掛け声で豆をまく、「豆まき」が広くおこなわれてきた。豆まきの後は、年の数だけ豆を食べるのも古くからの習わしだ。
関西では、恵方(縁起のいい方角、2016年(平成28年) 南南東(南微東)に向かい、願い事をしながら無言で太巻きずしを一本食べる「恵方巻」の風習がある。恵方巻きは最近ではコンビニなどでも販売され、その風習は全国的に広がりつつある。
最近では、恵方巻(えほうまき)といって、節分に食べる太巻きがブームになっています。
節分の夜にその年の恵方(えほう→歳徳神の住む方角で、その年に吉となる方角)に向かって、目を閉じて願い事を思い浮かべながら、無言で太巻きをまるかじりするそうです。
ちなみに恵方は、5年ごとに同じパターンをたどり、
2008年(平成20年) 南南東(南微東)
2009年(平成21年) 東北東(東微北)
2010年(平成22年) 西南西(西微南)
2011年(平成23年) 南南東(南微東)
2012年(平成24年) 北北西(北微西)
2013年(平成25年) 南南東(南微東)
2014年(平成26年) 東北東(東微北)
2015年(平成27年) 西南西(西微南)
2016年(平成28年) 南南東(南微東)
2017年(平成29年) 北北西(北微西)
2018年(平成30年) 南南東(南微東)
〃
〃
〃
と、くり返されます。
恵方巻きの具材は何でも良いそうですが、七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ、でんぶ、その等の七種類の具を入れるのが良いとされています。
現在の恵方巻の起源は、豊臣秀吉の家臣・堀尾吉晴が、節分の前日に巻きずしの様な物を食べて出陣し、戦いに大勝利を収めたという故事を元にしていると言われています。 ☆
☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます。 ☆
☆☆ 2016年 2月 3日 松下幸之助 一日一話
人間道に立つ
われわれ人間は、相寄って共同生活を送っています。その共同生活をうまく運ぶには、どうすればよいのか。みんなが生かされる道を探さねばなりません。
お釈迦さまは「縁なき衆生は度し難し」と言っておられます。しかし、なろうことならそうした諦観を超え、お互いを“有縁”の輪で結びあわせることができないものかと思います。そのためには、お互いのあるがままの姿を認めつつ、全体として調和、共栄していくことを考えていかなければなりません。それが人間としての道、すなわち“人間道”というものです。お互いに“人間道”に立った生成発展の大道を、衆知を集めて力強く歩みたいものです。 ☆☆
☆☆☆ 【コラム】 筆洗
2016年2月2日 東京新聞 TOKYO WEB
▼黒木華(はる)さんの演じる樋口一葉が悲しい、舞台「書く女」(作・永井愛さん)の中に、樋口家の表札が盗まれて困るというエピソードが描かれていた▼一葉の筆跡がよほど魅力的だったか、あるいは熱烈なファンのしわざか。作家として売れだしても、なお家計は苦しかった樋口家では度重なる表札盗に、さぞ腹を立てたに違いない
▼家の表札といえば、かつて、こんなばかげた迷信もあった。他人様の表札を四枚失敬してくれば、受験に合格するというのである。最近ではこの手の話をあまり聞かぬが、何でも「四軒盗(と)る(試験に通る)」とか、十枚ならば、「十軒盗る(受験に通る)」に由来するらしい。苦しい駄じゃれにすがる心が既に負けている。そんな暇があるのなら英単語の一つでも覚えた方が、よほど「御利益」がある
▼これも何かの愚かな迷信によるのか。首都圏の私鉄やJRで電車のつり革が相次いで盗まれた。被害は少なくとも四百本。売ってもさほどの値はつかぬ。驚くという以上に、その意図が分からず、気味が悪い
▼通勤ラッシュの車内で、つり革は天使の差し出す掌(たなごころ)であり、席を譲られなかった高齢者には大げさではなく、命綱である
▼迷惑な盗難をやめさせるために縁起の悪いことを教える。つり革は英語でストラップ。動詞では鞭(むち)打つの意となる。そんな物を盗めば、いずれはこっぴどく鞭打たれる。
☆☆☆
☆☆☆☆ 今日の雑記
朝は曇りですが、昼間は晴れの予報です。今朝は少し寒かったです。
昨日も穏やかな天気でした。図書館のリサイクルに行きましたがたくさんの人が来られていました。一人5冊までですが、年配のご夫婦で来られて10冊持って行かれる人もいます。 古い本ですから、中々読みたい本はありません。
今朝も目覚ましていただき感謝です。
今日も皆様にとって良い一日でありますように、心穏やかにして元気に過ごしましょう。 ☆☆☆☆
☆ 暦の上では冬と春、二つの季節を分ける日、という意味で、立春の前日。節分の日には季節の変わり目に現れる鬼(悪魔)を払うため、「鬼は外、福は内」の掛け声で豆をまく、「豆まき」が広くおこなわれてきた。豆まきの後は、年の数だけ豆を食べるのも古くからの習わしだ。
関西では、恵方(縁起のいい方角、2016年(平成28年) 南南東(南微東)に向かい、願い事をしながら無言で太巻きずしを一本食べる「恵方巻」の風習がある。恵方巻きは最近ではコンビニなどでも販売され、その風習は全国的に広がりつつある。
最近では、恵方巻(えほうまき)といって、節分に食べる太巻きがブームになっています。
節分の夜にその年の恵方(えほう→歳徳神の住む方角で、その年に吉となる方角)に向かって、目を閉じて願い事を思い浮かべながら、無言で太巻きをまるかじりするそうです。
ちなみに恵方は、5年ごとに同じパターンをたどり、
2008年(平成20年) 南南東(南微東)
2009年(平成21年) 東北東(東微北)
2010年(平成22年) 西南西(西微南)
2011年(平成23年) 南南東(南微東)
2012年(平成24年) 北北西(北微西)
2013年(平成25年) 南南東(南微東)
2014年(平成26年) 東北東(東微北)
2015年(平成27年) 西南西(西微南)
2016年(平成28年) 南南東(南微東)
2017年(平成29年) 北北西(北微西)
2018年(平成30年) 南南東(南微東)
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と、くり返されます。
恵方巻きの具材は何でも良いそうですが、七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ、でんぶ、その等の七種類の具を入れるのが良いとされています。
現在の恵方巻の起源は、豊臣秀吉の家臣・堀尾吉晴が、節分の前日に巻きずしの様な物を食べて出陣し、戦いに大勝利を収めたという故事を元にしていると言われています。 ☆
☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます。 ☆
☆☆ 2016年 2月 3日 松下幸之助 一日一話
人間道に立つ
われわれ人間は、相寄って共同生活を送っています。その共同生活をうまく運ぶには、どうすればよいのか。みんなが生かされる道を探さねばなりません。
お釈迦さまは「縁なき衆生は度し難し」と言っておられます。しかし、なろうことならそうした諦観を超え、お互いを“有縁”の輪で結びあわせることができないものかと思います。そのためには、お互いのあるがままの姿を認めつつ、全体として調和、共栄していくことを考えていかなければなりません。それが人間としての道、すなわち“人間道”というものです。お互いに“人間道”に立った生成発展の大道を、衆知を集めて力強く歩みたいものです。 ☆☆
☆☆☆ 【コラム】 筆洗
2016年2月2日 東京新聞 TOKYO WEB
▼黒木華(はる)さんの演じる樋口一葉が悲しい、舞台「書く女」(作・永井愛さん)の中に、樋口家の表札が盗まれて困るというエピソードが描かれていた▼一葉の筆跡がよほど魅力的だったか、あるいは熱烈なファンのしわざか。作家として売れだしても、なお家計は苦しかった樋口家では度重なる表札盗に、さぞ腹を立てたに違いない
▼家の表札といえば、かつて、こんなばかげた迷信もあった。他人様の表札を四枚失敬してくれば、受験に合格するというのである。最近ではこの手の話をあまり聞かぬが、何でも「四軒盗(と)る(試験に通る)」とか、十枚ならば、「十軒盗る(受験に通る)」に由来するらしい。苦しい駄じゃれにすがる心が既に負けている。そんな暇があるのなら英単語の一つでも覚えた方が、よほど「御利益」がある
▼これも何かの愚かな迷信によるのか。首都圏の私鉄やJRで電車のつり革が相次いで盗まれた。被害は少なくとも四百本。売ってもさほどの値はつかぬ。驚くという以上に、その意図が分からず、気味が悪い
▼通勤ラッシュの車内で、つり革は天使の差し出す掌(たなごころ)であり、席を譲られなかった高齢者には大げさではなく、命綱である
▼迷惑な盗難をやめさせるために縁起の悪いことを教える。つり革は英語でストラップ。動詞では鞭(むち)打つの意となる。そんな物を盗めば、いずれはこっぴどく鞭打たれる。
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☆☆☆☆ 今日の雑記
朝は曇りですが、昼間は晴れの予報です。今朝は少し寒かったです。
昨日も穏やかな天気でした。図書館のリサイクルに行きましたがたくさんの人が来られていました。一人5冊までですが、年配のご夫婦で来られて10冊持って行かれる人もいます。 古い本ですから、中々読みたい本はありません。
今朝も目覚ましていただき感謝です。
今日も皆様にとって良い一日でありますように、心穏やかにして元気に過ごしましょう。 ☆☆☆☆