☆ 9月7日はクリーナーの日
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9月7日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
徳性を養う
人間が人間を動かすことは、なかなか容易ではない。力で、あるいは理論で動かすことも、できないことではない。しかしそれでは何をやっても大きな成功は収められまい。やはり何といっても大事なのは、徳をもっていわゆる心服させるということだと思う。指導者に人から慕われるような徳があってはじめて、指導者の持つ権力その他もろもろの力も生きてくる。
だから、指導者はつとめてみずからの徳性を高めなくてはならない。力を行使しつつも、反対する者、敵対する者をみずからに同化せしめるような徳性を養うため、常に相手の心持をくみとり、自分の心をみがき高めることを怠ってはならないと思う。
【コラム】筆洗
2014年9月6日 東京新聞TOKYOWeb
▼ピッチャーが大きく振りかぶって投げるのは、贈答品の熨斗(のし)紙のようなものではないか。辛口のプロ野球評論で知られる豊田泰光さんが、そんな指摘をしていた
▼曰(いわ)く…大きく振りかぶる投手が減り、振りかぶらず小さな構えで投げるピッチャーばかりになった。確かに効率的かもしれぬが、それだけでいいのか。中身さえあれば熨斗紙など虚礼はいらぬと言う人もいるだろうが、美しさも大事だ。効率ばかり追っていて魅力は失せぬのか…(『豊田泰光108の遺言』)
▼豊田流に言えば、中日ドラゴンズの山本昌投手は、大きな熨斗紙を付けたピッチャーだ。一八六センチの体で大きく振りかぶって投げることにこだわり、プロ生活三十年。きのう四十九歳で勝利を飾り、プロ野球の最年長記録をつくった
▼山本さんは中学生の時、野球部の顧問に叱られ「校庭を走っておけ」と命じられた。やがて日は暮れ、みな帰ってしまったが、走り続けた。四時間も走ったろうか。見かねた職員から連絡を受けた顧問があわてて駆けつけてきた。急用で外出し「走れ」と言ったことを忘れ、帰宅してしまっていたのだ
▼山本さんは、この「やめない力」こそが、自分の最大の才能だという。最年長記録は「やめない天才」を飾る最高の熨斗紙だろう
▼さぁ五十歳のピッチャー山本昌、大きく振りかぶって…。そんな野球中継をぜひ聞きたい。
☆ 昨日のカープ
カープVメール
6日横浜、カープ1―0DeNA、勝ち投手大瀬良8勝6敗 詳しくは中国新聞朝刊で
今朝は晴れています。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆