日本ハム：逆転勝ちで貯金再び１０
広島は連勝７で止まる
◇プロ野球・交流戦（３日）
○日本ハム７－２広島●（札幌ドーム）
日本ハムが逆転勝ちで貯金を再び１０とした。六回に糸井の適時打で追いつき、八回に森本の適時二塁打、糸井の３ランなどで５点を挙げた。５番抜てきの糸井は「数少ないチャンスをものにしようと積極的にいった」。広島は２番手・横山が誤算で、連勝は７で止まった。
▽日本ハム・梨田監督 糸井がいい働きをした。ルイスには賢介（田中）も稲葉も合っていなかったが、糸井は簡単に打つね。
▽広島・ブラウン監督 ルイスは十分な仕事をした。もう少し中軸が打てば、また連勝を始められると思う。
○…四回に同点となる中犠飛を放った日本ハム・小谷野は「最低限の仕事はできたと思う」。１死二、三塁から、広島先発・ルイスの直球に押されなが らも外野に運んだ。一時は４番も務めたが、先月２５日に５番に下がり、この日はさらに６番へと降格。まだ本調子ではないが、チームに貢献できたことにホッ とした様子だ。
★ウィングが左肩精密検査で帰国 日本ハムのライアン・ウィング投手（２７）が３日、左肩精密検査のため米国に帰国した。入団１年目の今季、１軍 登板はない。山田正雄ゼネラルマネジャーは「４月下旬より左肩に違和感を覚え、ノースロー調整とリハビリプログラムを続けてきたが、改善が見られない」と 説明した。
８連勝は成りませんでした。