奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

馬見丘陵公園の散策 続き

2022-02-03 20:55:37 | 奈良散策
奈良散策 第352弾


2月1日の午前中に家族と馬見丘陵公園に行きました。昨日は梅林とロウバイについて書いたので、今日はその続きです。



狐塚古墳を越えて、南エリアに行きました。ここで、ロウバイを見てから三吉2号墳に向かって歩きました。前方に見える丘がそれで、5世紀後期の古墳です。



後ろ側には濠で囲まれた巣山古墳があります。これは4世紀末の古墳です。





三吉2号墳に行く前にダダオシ池に行ってみました。マガモが逆立ちして餌を探していました。







対岸の木の上に鳥がやってきました。たぶん、アトリですね。



この後、三吉2号墳に上に登ってみました。そこからの景色です。



手前にある色の綺麗な植栽はオタフクナンテンというようです。









古墳から降りる途中でコゲラを見つけました。ちょこちょこ動くし、枝が邪魔してなかなかうまく撮れません。





いつもは池にいるオオバンが芝生にまで出てきていました。草のようなものを食べています。



馬見丘陵公園のすぐ横に竹取公園という広い公園があります。そちらもちょっと覗いてみました。かぐや姫が描かれている丸い建物は実はトイレです。



西側を見たところです。遠くの山は、真ん中が岩橋山、左端が大和葛城山です。



民家風の建物は公園事務所です。





池の中にはこんな竜がいました。



それに、広陵町のイメージキャラクタの「かぐやちゃん」です。竹取物語がなぜ広陵町に関係しているかは、広陵町のホームページに載っていました。要約すると、竹取物語の冒頭に、「今は昔、竹取の翁というものありけり。名をばさぬきの造となむいひける」という節がありますが、「さぬきの造」とは「讃岐造」のことで、讃岐村の長であることを意味するそうです。讃岐村は讃岐氏が住んでいた所です。讃岐氏にゆかりの神社は巣山古墳の近くにある讃岐神社で、この神社は広陵町にあるというので、竹取物語と広陵町が結び付くということのようです。



竹取公園はちょっと覗くだけにして、ダダオシ橋を渡って、中央エリアに行きました。そこで見た、ロウバイです。



そのまま、上池と下池の間を通ってカリヨンの丘に戻ってきました。これは倉塚古墳で5世紀前期の前方後円墳です。

雑談)今日も新規感染者数が多くて、実効再生産数はログノーマル関数で計算したものが1.05、簡易法では1.08と足踏みをしています。これから大幅に増えることはないでしょうが、このまま足踏みが続くと、医療負担も増えて大変なことになります。今日のコロナの勉強は、細胞がウイルス感染すると、細胞と細胞が融合するという話を聞いたので、その論文探しです。PNASという雑誌の今年1月号でオハイオ州立大の研究者の論文を見つけました。まだ、詳しくは読んでいないのですが、細胞が互いに融合することで感染が広がるという話です。細胞間の融合はデルタ株では見られたのですが、オミクロン株では見られないので、その原因について書かれているのではと思って期待しています。


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