奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

山の辺の道の動植物

2024-06-18 20:29:38 | 奈良散策
奈良散策 第1183弾


6月5日に大神神社のささゆり園にササユリを見に行きました。ついでに、山の辺の道を檜原神社まで歩いてみることにしました。その途中で撮った写真の続きです。



途中、「花もり」というお店で昼食を食べた後、山の辺の道を歩き始めたのですが、すぐに貴船神社という大神神社の末社がありました。



山の辺の道は山の中腹を歩いていくので、深い林の中を歩いたり、こんな開けたところもありました。





道端に咲いていた花です。セイタカハハコグサかな。



そして、また、山の辺の道です。誰もいないかなと思ったら、結構、歩いている人がいました。



これはGoogleレンズで調べてみました。イタビカズラという候補が出ていました。葉脈が似ているので、そうかなと思ったのですが、どうだか分かりません。





これは「帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種」で調べてみました。葉の基部が開いているので、たぶん、オオバチドメでしょうね。



これはヘラシダ



これもGoogleレンズで調べてみたのですが、ダイコンソウかな。



これはシオヤトンボ



それから、トノサマガエル





これは葉の基部が開いていないので、普通のチドメグサかな。



檜原神社まで0.3 km。あと少しですね。





すぐに玄賓庵(げんぴあん)というところに着きました。ここは、9世紀初めに玄賓僧都が隠棲していた庵だそうです。内部が撮影禁止だったので、今回は入りませんでした。





裏にあった石塔です。





その横にあったのはタチクラマゴケだろうと思います。



これはトウゲシバ。ちょっとピンボケでした。以前はホソバトウゲシバとかヒロハトウゲシバとか言っていたのですが、性質が連続的に変わっていくので、単にトウゲシバと呼ばれているそうです。





木の根付近に広がっていました。なかなかすごい光景です。これがオオシラガゴケかな。


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