ブログ de なんで屋 @東京

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麻生新総裁誕生!これからの政局はどうなる?

2008-09-25 22:46:30 | テレビの共認支配を暴く!

9月に入ってから世界的な金融危機、日本では麻生新総裁の誕生から次期衆院選での自民・民主の勢力争いなど、ほんとに毎日目の離せないニュースが飛び込んできます。

先日秋分の日の露店では、麻生誕生が決定されたことを受けてか?路上の反応は今後の政治に関心が高まっていました。

「麻生は期待できる。はっきりものをいうところが好き」
「日本の政治よりもアメリカの大統領選の行方が気になる。民主党が政権をとったら日本はえらいことになる!」
「日米関係だけを見ていても今後の行方は見通せない。ロシア・中国と今後どのように関係を構築していくか考えることが大事」
「これからの日本に必要なのは小沢のような魑魅魍魎とした政治の世界に精通している人物だ」
「だれが総理になってもいっしょ。あんまり関係ないし・・・」
「ところであんたはどの政党を支持してるの?」

(この質問が実は結構答えにくい・・)

 

などなどみなさんほんとにてんでばらばらの意見をお持ちです。
こんなときこそなんでやさんの出番。みんなの意見を見事に統合して「なるほど~」と拍手喝さい・・・
といきたかったところですが、力及ばず。おじさん・おばさんの見事な床屋談義の場を提供しちゃいました。

  

というわけで、今日は政治の勉強です。
参考になるサイトを引用しながら、最新の政治動向をまとめてみましょう
 

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■なんで福田前総理は辞任したのか?

  福田首相は、昨晩の最後の記者会見で、「私は、(あなたたち新聞記者たちとは違って)先が見通せる人間なんですよ」と、気色(きしょく)ばんで、反論したそうだ。私は、この福田康夫の気持ちと考えが手に取るように分かる。
 福田首相は、自民党はもう終わりなのだ、終わりにすべきなのだ、日本国民のために、自民党(と官僚たち)という古い政治支配のしくみを壊さないといけないのだ、と、長年現場にいて知り抜いている人だ。

  福田辞任を決定付けたのは創価学会というのが専らの分析である。おそらく政権離脱を視野に入れ始めた公明党をひきつけられないようでは、もう福田では闘えないと、アメリカは判断したのだろう。しかし、その背後には自民党内の分裂も根深い。
>コイズミが「改革」というお題目でアメリカに国内資産を提供するために、数々の悪法を時限爆弾のようにしかけた。その爆弾が、福田の時代になって次々と爆発しだしたのである。こうなると、あまりに悪役になってしまった公明党は、無責任にも逃げだしはじめた。彼らは、権力さえ手に入れて勢力拡大できればなんでもいいのであって、自民党政権とともに心中する気などもちろんない。自分たちも政権党として決めてきたことだという責任感のカケラもない。
>こんな状況の中で、よろよろと時間を稼いでいたのが、福田の姿である。

  現在、小沢一郎と福田首相は、デビット派とジェイ派、それぞれの圧力(恩着せも含む)に畏れ慄きながら、一方では最低限譲れない国益をも考えながら、どう動いたらいいのかを熟考している節がある。
小沢と森・福田は、ユダヤの陰謀に気づいたのではないか?
(ちょっと安心できないところもあるが、少なくとも、従米一色に染められていた「小泉時代」に比べると、全然マシだ。)
 

日本の政治力学がアメリカの金融資本家たちによって決定されていることはほとんど常識となっている。彼らはその莫大な資金と合わせて、マスコミを独占的に牛耳っているのだから世論誘導は簡単なものである。

その本家アメリカが金融崩壊の大パニック時期。この原因になっているのが、「ロックフェラー財閥」のなかの「お家争い」がある。

  なぜ、ブッシュ政権は、シティグループ系及びロスチャイルド系の金融機関を見捨てたのか? 答えは、簡単である。この金融悲劇の背景には、「ロックフェラー財閥」のなかの「お家争い」がある。ロックフェラー3世の末子(5男)で本家を僭称してきたデイビッド・ロックフェラー(御歳・93歳、シティグループ・オーナー、チェイス・マンハッタン銀行会長、エクソン・モービル・オーナー)とロックフェラー家嫡流のジョン・デビッドソン・ロックフェラー4世=通称ジェイ(ゴールドマンサックス・オーナー)との「お家争い」がある。

>あのデイビッド・ロックフェラーに可愛がられたのは、小泉純一郎元首相と竹中平蔵元金融担当相、それにデイビッド・ロックフェラーが「ポスト小泉」を期待したのは、「AA」、すなわち、安倍晋三と麻生太郎であった。しかし、ブッシュ大統領の心変わりで、アメリカの政策はガラリと変り、「イラクからの脱出・北朝鮮へのシフト」であった。安倍晋三も、その尻拭い役の福田康夫も、ましてや、麻生太郎もすでに、ブッシュ大統領に見捨てられているのである。
 

というように、アメリカ・ブッシュ+ジェイロックフェラー勢力が 小泉以下、安倍・福田・麻生と続く現自民党勢力に見切りをつけ→それに乗じて与党内でも不安と不満が蓄積→統合力ダウンで辞任 に至るというのが大きな流れか?

では彼ら金融資本家は、日本に対してなにを求めてくるのか?

 

■小沢民主党の行方は?

  アメリカの政権を根底から支えてきたのは、ロックフェラー財閥である。いまや本家を取り戻してきたロックフェラー4世(ジェイ)は、中国・胡錦涛国家主席と親密である。ゴールドマンサックスは、CEOを務めたポルソン財務長官以来、中国とは、一体的に世界戦略を展開してきている。この戦略を最も忠実に遂行できる日本の政治家は、小沢一郎ということらしい。自民党政権は、遂に終焉を迎える。
 

 > ながらくアメリカの闇のボスであったデビッド・ロックフェラー(→ブッシュ共和党勢力)が力をなくし、替わってジョン・ダビッドソンロックフェラー4世(通称ジェイ)(→民主党勢力)が欧州の雄ロスチャイルドと同盟を組んで、主役交代を狙っている
 

ついに小沢民主が政権をとるのだろうか?。その場合あの「大連立」はいつごろ実現されるのか?

 

  金権政治の代名詞にまでなった自民党・田中派から独立した竹下登、金丸信のもとで、小沢一郎は急速に力をつけて行きます。やがて自民党を割って出て、みずから新生党を起こし、その後も政党の合従連衡の中心にいて日本の政界を揺さぶってきました。それだけの大胆な仕掛けを行なうためには莫大なカネを動かしているはずですが、その出所はアメリカのロックフェラーであると見られています。
要するに小沢一郎は、アメリカを支配するユダヤの手先となって、日本の政治・経済および民族精神の破壊のために働いている
 

という側面がある一方、小沢氏が掲げる国連中心主義については、

  アメリカは既に世界共認を取り仕切ることは出来ないでいる以上、世界共認の場である国連を盾にすれば、アメリカ発の戦争(勿論、アメリカ以外の戦争にも)に巻き込まれることもないし、同時に、国連を足場に発信力、共認形成力を強化してしていけば、戦争と貧困の震源地であるアメリカを封じ込め、本当に戦争をなくしていく第1歩になる、という冷静な世界情勢分析と現実戦略が小沢にはある。そこには、世界に発信することで、日本の民族性を保守し、広げていく、という真に愛国的なる志を私は感じる。

 

という従米路線を転換していく大きな可能性として捉える意見もあります。

初当選以来、田中角栄の薫陶を受け、角栄失脚後も党内最大の後継派閥の中核を担い続けて当時の首相を次々輩出、離党後も細川、羽田を首相にし、小渕政権で連携して再び与党に復帰するなど、従来の保守本流の「中核」であると同時に、選挙、政局を大いに得意とする政治家であった小沢氏は、小泉政権から続く清和会系の流れとは対極の「国益派」の中心人物です。

 

■まとめ
麻生自民VS小沢民主の行方は?大連立の可能性は?と予測がつかないことばかりですが、この不安定政局の要因となっているのが、
市場経済の行き詰まり→金融崩壊の危機→国際金融資本家の熾烈な覇権闘争→不安定な政局
という構造であることは明らかです。
だとしたらこの行き詰った市場経済の次の社会を提示できる認識こそが、次代を切り開き、国民に活力と安心を与える答えです。

この構造をスッキリと発信していくことが「なんでや露店」の役割だと思います。

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2 コメント

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勉強になりました ()
2008-10-03 11:39:03
昨今は世界経済の話であたまがぐちゃぐちゃですが、日本の政治も目が離せないんですね。

ん~しっかり勉強せねば、、、
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Unknown (のだおじさん)
2008-09-26 10:35:59
選挙には人とお金が必要。マスコミを動かすのもお金の力。だから今は国際金融資本に政治家が牛耳られてしまう。

しかし、本当に国民が求めているのは、お金ではなく答え。国民が納得できる答えを出すことが出来れば、お金の力を超えることが可能。
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