七里ＧＧ ニュースウオッチ７／18⑶：鳩山はお釈迦様の孫悟空？ 中国と言う手強い隣人に阿諛追従や敵対すべきでない

【日米は静観すべきと鳩山氏   Domestic  |  2016年 07月 16日 20:37 JST
　【北京共同】中国主導で世界の安全保障問題などを話し合う「世界平和フォーラム」が１６日、北京の清華大で始まった。日本の鳩山由紀夫元首相は、中国の主権を否定する仲裁判断が出た南シナ海問題について「日本や米国は基本的に静観すべきで、中国やフィリピンに圧力をかけて仲裁判断を受け入れるよう促すべきではない」と述べた。
　質疑応答で中国メディアの質問に答えた。鳩山氏はこれに先立つ演説でも、南シナ海問題は「当事者間の対話と協力での解決を見守るべきだ」と指摘した。
　フォーラムは１７日まで。南シナ海問題や米中、日中関係などについて、各国の元政府関係者や専門家らが議論する。】

●中国は安易に信じてはならない「勝利の方法」を研究し尽くした手強い隣人
（ＧＧ：政策上は「静観」になるのか。ＧＧには「手を出すな」と聞こえる。ＧＧに言わせれば「紛糾を煽るのでなくウオッチせよ」だ。中国人の民族性と言うか国民性を良く表している言葉がある。「騙すより騙される方が悪い」「自分の褌で相撲を取るな、他人の褌で相撲を取れ」などの言葉の裏にある、他人への警戒感、不信感が根深くあるこにだということが、鳩山に分かっているのか。敵対するかは別にして安易に信じてはならない相手なのだ。手強い相手なのだ。日本には「判官贔屓（ほうがんびいき）」という心的傾向がある。中国にはまったくない。カランカランに乾いている。そして人権感覚は前近代的だ。むしろ日本が稀に見るほど容易に受け入れた。これは近代人権として受け入れたのではなく、「障子を開ければ顔なじみ」感覚で受容したのではないか。日本の人権感覚も危ういものだ）