【インタビュー:トランプ氏、金正恩氏との会談に「異存ない」 ロイター - 2016年5月18日
ニューヨーク 17日 ロイター] - 米大統領選で共和党候補指名を確実にしたドナルド・トランプ氏は17日、ロイターとのインタビューに応じ、北朝鮮の核開発を阻止するため、金正恩朝鮮労働党委員長と会談することに前向きな姿勢を示した。
トランプ氏は、ウクライナ東部におけるロシアのプーチン大統領の行動を批判したほか、温暖化対策の新たな国際的枠組み「パリ協定」について再交渉すべきと訴えた。また、大統領に当選した場合、金融規制改革法(ドッド・フランク法)を概ね廃止する考えを示した。
トランプ氏は、北朝鮮対策について詳細には触れなかったが、金氏と会談すれば、米国の北朝鮮政策が大きく転換することになると強調。
「私は彼(金氏)と話をするだろう。彼と話すことに何の異存もない」と述べた上で、「同時に中国に強い圧力をかける。米国は経済的に、中国に対して強大な力を持っているからだ」と語った。
米連邦準備理事会(FRB)をめぐっては、最終的には共和党から議長を出したいが、イエレン現議長を敵視しているわけではないとし、「個人的には、インフレ率が急上昇しない限りは低金利を維持すべきと考えるが、イエレン氏の仕事ぶりが悪いとは思っていない」と述べた。】
●半世紀の難問の要石を動かすか。日本近代史の闇も開くか?北東アジアの緊張煽動勢力の安倍に痛打。トランプ暗殺の危機も
(GG:トランプの「金氏と話をするだろう」発言はアメリカの太平洋戦略を根本から変える、旧支配体制の基本であるハードパワー路線を変える発言で、これはアメリカ産軍支配層だけではなく、日本の外交官僚や軍事産業にも脅威極まりない変化をもたらす。現段階でトランプが発言通り行動できるかは未定だ。しかし日本外務省は核爆弾を落とされたような緊張と恐怖感が走っていることだろう。北東アジア情勢はこれが実現するなら大きく好転する。安定化に踏み出す。
さて日本の北東アジア外交だが、基本理念は北朝鮮の核脅威を煽って日本の軍事大国化を進めることだった。旧戦争犯罪人や戦後の売国勢力もこれで甘い汁を吸っていた。戦後の不明な朝鮮半島と日本政治の関わりも、数十年かかるか分からないが解明されるかもしれない。日本と朝鮮半島の闇は深々と真っ暗闇の中にある。戦中から戦後の歴史の真実はここにこそあるーーとGGは信じている。岸信介の総てを抉り出すにはこの関係方面の解明が欠かせない。恐らく信じがたいほどの巨額資金が動いているだろう。闇に葬られた核心的な物語が日本と朝鮮半島の間には横たわっている。
もう一つ、親中国派も戸惑っていることだろう。中国の北政策の転換を迫る路線だからだ。北は中国に依拠せず、独自の道をトランプによって開かれる可能性が拓かれてきたからだ。北朝鮮は半世紀に及んだ愁眉をやっと開かれるかもしれない。それほど大きな要石を変える発言だ。
もうお分かりだろう。北に拉致された被害者家族は日本外務省に根回しを哀願しても救出の願いは叶わない―ーと言うことだ。トランプこそ救世主ではないかということだ。日本外務省が日本の主権問題を解決できず、アメリカの真性ポピュリスト・トランプによる以外に無いのは情けないもいいところだが、アメリカ戦争勢力に追随する日本の外交を担う自民党政治家には出来ないのだ。
GGはこんな危険なことを発言するトランプの身の安全を危惧する。暗殺の危険は身近に迫っているかも知れない)
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