四国への旅は昨日から始まった。
まずは前日仕事終わりで、広島泊。
まずは西からの玄関口尾道へ。
尾道へ来たならやっぱり「尾道ラーメン」を食べないと...。
有名店は長蛇の列。
少し離れた海沿いの「喰海」さんへ。
中華やさんぽいっけれど、スープは海鮮ですな。
博多とんこつに慣れている私としては、慣れないせいかこれで良しという感じ。
そこで、四国・今治をめざして「しまなみ海道」
四国への旅は昨日から始まった。
まずは前日仕事終わりで、広島泊。
まずは西からの玄関口尾道へ。
尾道へ来たならやっぱり「尾道ラーメン」を食べないと...。
有名店は長蛇の列。
少し離れた海沿いの「喰海」さんへ。
中華やさんぽいっけれど、スープは海鮮ですな。
博多とんこつに慣れている私としては、慣れないせいかこれで良しという感じ。
そこで、四国・今治をめざして「しまなみ海道」
「おいでませ山口へ」のコピーでかつて宣伝された山口市へ。
夕方、山口市のホテルに着いた。
まずは、源氏ホタルが舞う“一の坂川”へ。
河川改修が行われたあと、地元の努力でホタルが帰ってきたところだ。
僕の技術では、淡い光を放つホタルたちを捕らえることはできなかった。
しかし、小さな音楽家たちがコンサートの蛍光スティックを思い思いに振っている。
そんな光景を僕らは時間を忘れて見惚れていた。
その一の坂川から歩くこと700m。
西の京を象徴する“瑠璃光寺五重塔”へ。
上り坂の道を右に緩やかに曲がると、夜空に浮き上がる美しき塔が。
翌日、朝の光を受けた瑠璃光寺五重塔を再び訪れた。
昨日のライトアップされた光景と異なり、境内とその後ろに控えるこんもりとした木々たちに囲まれた荘厳な五重塔がそこにある。
瑠璃光寺は、曹洞宗のお寺で、薬師如来を本尊としていた。
百八つの煩悩を払うとされる“数珠のつるべ”があった。
心を安らかにゆっくりと念じながら数珠を8つ落とすというものだ。
「かちっ!かちっ!」と数珠か落ちてくる。
煩悩を消し去るにはまだまだ若い。
それでも無心に挑戦。
来た道を戻り、街ロード百選にも選ばれた“パークロード”へ。
昨晩は、タクシーも拾えず山口駅まで歩いてしまった。
1km弱はあったろうか、相棒は、サンダルの紐を切らすしまつ。
それでもめげずに駅まで歩いていった。
そのパークロードの入口に山口大学経済学部寮後公園があった。
そこから右に上がって行くと“ザビエル聖堂”への矢印が。
木々に囲まれた坂道を上がり、階段の先には聖堂が。
新しく改築された白い建物が太陽に眩しく光っていた。
塔の先頭にある十字架と鐘。 素敵なモニュメントである。
不謹慎にも美しい聖堂内を撮影しようとした僕。
注意されて始めて愚かなことをしてしまったことを反省した。
聖堂横に安置された“マリア様”へ許しを請う。
帰りは、ちょっと足を伸ばして”長門峡”へ。
疲れた体を森林浴で癒したかった。
平日の遊歩道は、貸切の快適な道のり。
途中で出会った蝶が羽を休め、蜜の味を楽しんでいた。
渓流はあくまでも清らかで、マイナスイオンを与えてくれる。
黄昏た僕は、靴を脱ぎ捨てその冷たい水へ足をつけた。
次第に痛さが心地よさに変わって行く瞬間。
「ああ、今回の小旅行も来てよかったな。楽しめば、いい場所がこんなにあるんだ。」
自然を感じる、歴史を感じる、そんな旅は、僕に活力を与えてくれる。
家に帰り着いたら気を失った。 それは深い眠りだった。