山形への疎開の話がまだ途中ですが、
ここで、我が家の現在の状況をお話したいと思います。
これまで七色ボログ読者の皆様から、たくさんの温かい励ましのお言葉をたくさんいただきました。
それだけでももう十分なのに、
その上、物資の援助をしたいとのお言葉もいただき、本当に本当に有難いです。 心からお礼申し上げます。
会ったこともないどこの馬の骨だかわからない私共に、何とか支援してあげたいと思って下さるそのお気持ち。
それだけで、もう十分、隊長の薄い胸も 太いお腹も満たされました。 本当にありがとうございます。
今現在、仙台市は一部の地域を除いて、ほとんどの家庭で電気は復旧しました。
水とガスについても、今月中には、市内のほとんどの家庭で復旧する予定です。( 我が家の近所には、大阪ガスさんが来てくれていました。)
我が家は、オール電化なので、水と電気が復旧した時点で、誰よりも早くライフラインが揃うはずでした。
ところが、水と電気が復旧したのに、
まさかの電気温水器が壊れて水漏れを起こし、使いものになりませんでした。おまけに温水ルームヒーターも壊れ、どうなることやら・・・・・と思っておりましたが、
オール電化のプライドにかけて、ガスよりも早く復旧しなければ意味ないじゃんよ ということで、
電気温水器の修理を なんとか、なんとかお願いします。としつこいほど なんとかを言った甲斐があり、
修理のおじさんが来てくれて、あっと言う間に直してくれました。( ただ、3点で支えていた土台の脚のボルトが1本はずれたままなので、また大きな地震がきたら危ない状態です。)
もう嬉しくて有難くて、おじさんに、何度も何度もしつこいほどお礼を言いました。
それだけでも嬉しいのに、修理代も半額にしてくれるというではありませんか!
さすがパナソニックさんは 太っ腹です!!
ちなみに温水ルームヒーターは、夫が直し、
こうして我が家のライフラインは、全て復旧したのでした。
そこで、
早速、七色銭湯が開店しました。
震災後ずっとお風呂に入れなかった夫の弟一家が、お風呂に入りにきました。
「 ななタンに さわると おおやけど しましゅよ 」
七色は、とにかくヤングの男の子が苦手。
ずっと、ぅぅぅぅぅ・・・・・と唸って、ビビリまくりブー。
離れた場所から 「近寄ってこないで」 オーラを出していた。
「 ここは ななタンの ひなんじょ でしゅ 」
こうして、ヤングの男子と交流を持つことなく、
七色銭湯は、営業を終えた。
「 おかえりは おはやめに 」
久しぶりに入ったお風呂に、みんな笑顔になって喜んでくれた。
隊長の心はお風呂のように温かくなったが、七色の心は冷えたままだった・・・・・チーン
マンソンから見える新幹線の電柱は、まだ曲がったままですが、来月末には仙台~東京間は運転を再開するそうです。
隊長家の近くを走る電車は、地震後ここにずっと止まったままですが、4月上旬には運転を再開するそうです。
( ↑ 3月11日 地震後、帰り道に撮影 )
( ↑ 本日 撮影 )
地下鉄も、一部区間がまだ運行されてない状態ですが、近いうちに全線開通すると思います。
そんなこんなですが、我が家の日常は確実に戻りつつあります。
食料品も手に入りやすくなりましたし、
今、私達が必要としてるのは、ガソリンぐらいです。
ガソリンさえ手に入れば、普通の生活に戻れると思います。
女3人、申し訳ないほど毎日お腹いっぱい食べてますので、どうかご安心下さい。
ユキちゃんも元気でした。
ユキ 「 地震より怖い 七ちゃんがキタ~~! 」
「 しんど ななタン でしゅ 」
ユキちゃんは、震度なな の訪問に、ブルブルと震え、怯えた。
ユキ 「 おかえりは お早めに なの 」
「 こりゃ いっぽん とられ まちた 」
テレビでは、被害の大きかった石巻や南三陸町の映像がほとんどで、仙台市内の情報はなかなか伝わってきませんでしたが、人づてに、胸まで水につかりながら、死体の中を必死で歩いてきた人の話や、避難所だった小学校に避難したのに流されてしまった人達の話や、1度は高台まで逃げて助かったのに、孫に着せる上着を取りに戻って行方不明になってしまったおばあちゃんの話などを聞き、それが同じ仙台市内で起きていたことに、ただただ声を失うばかりでした。
それから、仙台市の被災犬への行政の対応ですが、25日に市獣医師会や動物愛護ボランティア団体の協力を得て「市被災動物救護対策臨時本部」の開設にこぎつけたそうです。 全国から寄せられた救援物資のペットフードを避難所に届けている市動物管理センターでは、人を救うのが先ではないかと非難されることもあり、非常時には動物愛護の精神もなかなか受け入れられない対応の難しさもあるそうです。
車の中でペットと共に過ごしている被災者はまだいい方で、被災者の多くは、家も車も失い、ペットには何もしてあげられないのが実情だと思います。
救える命は、人も犬も救ってあげて欲しい。私に言えることはそれだけです。
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ここで、我が家の現在の状況をお話したいと思います。
これまで七色ボログ読者の皆様から、たくさんの温かい励ましのお言葉をたくさんいただきました。
それだけでももう十分なのに、
その上、物資の援助をしたいとのお言葉もいただき、本当に本当に有難いです。 心からお礼申し上げます。
会ったこともないどこの馬の骨だかわからない私共に、何とか支援してあげたいと思って下さるそのお気持ち。
それだけで、もう十分、隊長の薄い胸も 太いお腹も満たされました。 本当にありがとうございます。
今現在、仙台市は一部の地域を除いて、ほとんどの家庭で電気は復旧しました。
水とガスについても、今月中には、市内のほとんどの家庭で復旧する予定です。( 我が家の近所には、大阪ガスさんが来てくれていました。)
我が家は、オール電化なので、水と電気が復旧した時点で、誰よりも早くライフラインが揃うはずでした。
ところが、水と電気が復旧したのに、
まさかの電気温水器が壊れて水漏れを起こし、使いものになりませんでした。おまけに温水ルームヒーターも壊れ、どうなることやら・・・・・と思っておりましたが、
オール電化のプライドにかけて、ガスよりも早く復旧しなければ意味ないじゃんよ ということで、
電気温水器の修理を なんとか、なんとかお願いします。としつこいほど なんとかを言った甲斐があり、
修理のおじさんが来てくれて、あっと言う間に直してくれました。( ただ、3点で支えていた土台の脚のボルトが1本はずれたままなので、また大きな地震がきたら危ない状態です。)
もう嬉しくて有難くて、おじさんに、何度も何度もしつこいほどお礼を言いました。
それだけでも嬉しいのに、修理代も半額にしてくれるというではありませんか!
さすがパナソニックさんは 太っ腹です!!
ちなみに温水ルームヒーターは、夫が直し、
こうして我が家のライフラインは、全て復旧したのでした。
そこで、
早速、七色銭湯が開店しました。
震災後ずっとお風呂に入れなかった夫の弟一家が、お風呂に入りにきました。
「 ななタンに さわると おおやけど しましゅよ 」
七色は、とにかくヤングの男の子が苦手。
ずっと、ぅぅぅぅぅ・・・・・と唸って、ビビリまくりブー。
離れた場所から 「近寄ってこないで」 オーラを出していた。
「 ここは ななタンの ひなんじょ でしゅ 」
こうして、ヤングの男子と交流を持つことなく、
七色銭湯は、営業を終えた。
「 おかえりは おはやめに 」
久しぶりに入ったお風呂に、みんな笑顔になって喜んでくれた。
隊長の心はお風呂のように温かくなったが、七色の心は冷えたままだった・・・・・チーン
マンソンから見える新幹線の電柱は、まだ曲がったままですが、来月末には仙台~東京間は運転を再開するそうです。
隊長家の近くを走る電車は、地震後ここにずっと止まったままですが、4月上旬には運転を再開するそうです。
( ↑ 3月11日 地震後、帰り道に撮影 )
( ↑ 本日 撮影 )
地下鉄も、一部区間がまだ運行されてない状態ですが、近いうちに全線開通すると思います。
そんなこんなですが、我が家の日常は確実に戻りつつあります。
食料品も手に入りやすくなりましたし、
今、私達が必要としてるのは、ガソリンぐらいです。
ガソリンさえ手に入れば、普通の生活に戻れると思います。
女3人、申し訳ないほど毎日お腹いっぱい食べてますので、どうかご安心下さい。
ユキちゃんも元気でした。
ユキ 「 地震より怖い 七ちゃんがキタ~~! 」
「 しんど ななタン でしゅ 」
ユキちゃんは、震度なな の訪問に、ブルブルと震え、怯えた。
ユキ 「 おかえりは お早めに なの 」
「 こりゃ いっぽん とられ まちた 」
テレビでは、被害の大きかった石巻や南三陸町の映像がほとんどで、仙台市内の情報はなかなか伝わってきませんでしたが、人づてに、胸まで水につかりながら、死体の中を必死で歩いてきた人の話や、避難所だった小学校に避難したのに流されてしまった人達の話や、1度は高台まで逃げて助かったのに、孫に着せる上着を取りに戻って行方不明になってしまったおばあちゃんの話などを聞き、それが同じ仙台市内で起きていたことに、ただただ声を失うばかりでした。
それから、仙台市の被災犬への行政の対応ですが、25日に市獣医師会や動物愛護ボランティア団体の協力を得て「市被災動物救護対策臨時本部」の開設にこぎつけたそうです。 全国から寄せられた救援物資のペットフードを避難所に届けている市動物管理センターでは、人を救うのが先ではないかと非難されることもあり、非常時には動物愛護の精神もなかなか受け入れられない対応の難しさもあるそうです。
車の中でペットと共に過ごしている被災者はまだいい方で、被災者の多くは、家も車も失い、ペットには何もしてあげられないのが実情だと思います。
救える命は、人も犬も救ってあげて欲しい。私に言えることはそれだけです。
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