昨日の朝、もう一度夫に(自分ではちゃんと向かい合って話をしているつもりですが)昨日の話だけれど、と切りだすも何の話?のようにはぐらかす夫。
大事な話なんだからと言うと「何が?」「何が?って大事な話をしたでしょ?」
「わからん」
ぐっと抑えて、「定年の話や両親のことはこれからの生き方にかかわる大事なことじゃないの?
まず定年の話だけど」
「だから!決まった!それだけ!」
「じゃあなんで、あの時いきなり定年の話をしたの?定年になったら、僕が手伝うからって思ったからじゃないの?」
「別に!関係ねえ!」
意地を張っているにしても、もし、違ったにしても、口だけでも「そうだよ」とか、「出来るだけ手伝うから」とか「よろしく頼む」とか言えないんでしょうか。
だから、はっきりいいました。「では定年退職の日、妻の定年退職の日にしますから」
それでも、無言。
もう、いいです。向こうも定年後うまくやっていく気はないってことでしょうから。
そんな人の面倒も見ることはありません。もし、自分の方が先に介護が必要になっても、悲惨なことになりますから、半年後の離婚に向けて、いえ、自由になる日に向けて、出発しましょ!
昨日は自分の整形外科の日でした。
昨日電気を掛けてもらったら、うごかなくなっている指がぽきっと言って前より動かせるようになりました。先生に「ぽきっていいました」と伝えると、先生は
「ぽきって言った?よおし!(手の指の付け根に手を当てて)曲げて見て?(ぽきって)言うか?どうだ?ようし!頑張って通って、自分でもグリップ(手を握る事)続けてね」
と言ってくれて、うれしかったです。
この日は診察が終わったのは早かったのですが、そのまま帰ると来週の診察に時間がかかることが家族にわからないので、そのままドライブか買い物に…と思ったら、そうですよ!お盆で、どこも渋滞していました。仕方がないので、空いていそうな道を通って隣町へ。バイパスが出来て旧道は寂れているかと思ったら、こちらも道が綺麗になって、新しい街並みが出来ていました。
1時過ぎに家に帰って、昼食もとり、2階に上がったら、2時過ぎに息子の帰ってきた音が聞こえましたが、時間的にもう食べてきたか、買ってきたかだろうな。いつも食べるかどうかちっとも言わないので、別にいれば何か言ってくるだろうと思って、出て行かなかったんですよ。(といっても3分ぐらいですよ)すると義母(息子にとっては祖母ですな)が階段の下で
「帰ってきましたよ!いないの?」「はい」と返事をしても聞こえないらしく、何度も「帰ってきましたよ!いないの?」「帰ってきましたよ!いないの?」とわめいているんですよ。義父まで出てきて、何だと言うので、義母は「だからね、いないわけ?Hが帰ってきたからって言ってるんだけど」
今度は義父が「お母さん?いる?」
「今行きます!」
「今来るって。だから今来るって言ってるでしょ」となだめてくれましたが、私は召使かい!
下に言って息子に「なんでございましょうか?何か御用ですか?」
息子もこま~った顔でいたけれど「お昼でございましょうか?何をお作りしたらよろしいですか?」「何がある?ああじゃあ、饂飩茹でてくれる?」
冷たいうどんに、キュウリとハムを飾って出し、気まずい顔でいる息子に、こいつも悪いとお説教!だいたい、いつも帰ってきたときの態度が悪い!からね。疲れていてもあれはないだろうって思うのよ。
「うちの男性軍は口が足りません。食事がいるかいらないか、そのぐらいちゃんと言いなさい。最低限の事でしょ。それから、もしも、作ってほしいなら、自分で呼びに来なさい。もうとっくに成人でしょ。一人前の男だろうが!」
私がこんな言い方をするのは初めてだから、息子ももごもご困った顔です。でも、いい機会だから、黙っていても察して食事を作ってくれるもんだなんて甘えるのはもう、よしてもらいましょう。
こんなわけで、またまた、気分が悪くなってしまいました。
でも雨が降ってきそうです。
間もなく雨がざっと降りすぐ上がりました。
またまた、オットと息子に
「じゃ、家出してくるから~」と言いおいて今度は愛車に乗って(普段は土日は夫が使う日なんですが、今は義父は運転しないからいいのよね)ちょっと冒険して見ました。近くに新しい道が出来、どこへ抜けるのか行ってみたいと思ったんです。高架になっていて、歩行者自転車通行止めとなっていてまだ、途中までのようですが、トンネルは開通しているという道です。
今まではくねくねと狭い農道を通り、すれ違いがやっとのトンネルがあったところの上にまっすぐ高架の道が通り、トンネルも明るく広く、たった5分で向こうに抜けました。たぶんぐるっと回ればその道に戻れるところがあると思うのですが、帰りは抜けた向こう側の道を通ってきましたが、凄い回り道で、川筋2本の道がトンネルで1本につながっていたのです。かなり山の奥の方に抜けて、もう1つの道を通って行くと30分で行けるかどうかの距離のところでした。といっても山奥の観光地に抜けるんですけれどね。奥の方に住んでいる方はかなり便利になりましたよね。
などと思いながら、ぐるっとまわって結局元のところに出て、改めて、湿地帯のある遊水地に行ってみました。
ここを、写真を撮りながら、散策し、相変わらず、感じているんだかどうだかの夫にはもう目もくれず、また義母がなんだかうるさいことを行ってきましたが、
「買い物に行ってきますから」と出てしまいました。
根本的には何の解決もしていませんが、たんたんとすることをするだけです。
昨夜昨日のブログをみた友達から、応援メッセージが届きました。力強~い言葉に元気が出ました。
考えてみれば、お寿司を取りに行くのにタクシーで行くなら行けばいいですよね。義父が自動車を運転して、何かあっても、べつに私が心配する事じゃありません。義母も本人も夫も別にかまわないなら、私が世話を焼く事でもないですよね。
やりたいようにやればと、突き放して考えるようにします。
ひやあ~。気楽だわ!好きにしてくれ!
息子にもお父さんが半年後に定年退職が決まったんだって。その日は妻の定年退職の日につるんで、よろしくねまあ、後は皆で仲良くやっとくれ!
息子「……」でしたが、あんたのせいでもあるのだ~~