曲がり角で みつけたもの

思秋期になり曲がり角に差し掛かってきました。その中で感じた事、見つけたものを記事にしていきます。

一つ治まると、また別の心配が

2013年01月20日 | 身体・病気関係

入院中のGオさん、一時の苦しくて歩く事も出来ない、咳をするとわき腹が痛み苦しくて眠る事も出来ないと言う状態から、個室に移り、遠慮なく咳も出来るという安心感や、次の治療に移り、改善してきたので、精神的にも大分落ち着いてきました。

はっきりと「もう、もとの生活には戻れない」はDr.から言い渡されて、覚悟も出来たようです。

と、この話は18日の様子になります。

Gオさんの方は落ち着いてきたんですが、Bこさんの方にいろいろ困ったことが出てきまして、そっちの方がむしろ大変だったのと、Bこさん含めどうも、とどちゃんも、それからいつも親しくしている一家があるのですが、そこの高齢者にも、なかなか緊急性が伝わらず、対応に苦慮しました。

このへんを書くとものすご~~い長文になるので、今回はGオさんのことに限っておこうと思います。

Gオさんが言い渡されたのは、喘息の症状を長年ほおっておいたため、気管支が固く狭くなってしまって、収縮できない状態になっている。これはもう改善しないので、その狭い気管支と、肺気腫でCOPTになっている肺機能で暮らしていくので、呼吸困難な状態は死ぬまで続き、その状態と闘っていかなくてはいけない。

今後は唯一の頼りの、吸入による治療を行います。

「いいですか?この吸入をいい加減に吸っていたら、効きませんよ。もう、あとはGオさんが、この薬を吸えるかどうかに掛かっていますから、苦しくても、しっかり吸って下さいよ。」

と、言われて、「頑張ります!」

でも納得できないのはGオさん、私に散々言われて仕方なくでしたが2年前から「呼吸器専門」の(はず)医院に通院し、一応飲み薬や朝晩の吸入も真面目にやっていました。なので、Gオさんも、それを「確かに前から音がするから治療した方がいいよって言われて、病院にずっと通っていましたが、その時には喘息なんて言われなかったです。治療していたのになんでこんな事になってしまったんでしょうか?」

Dr.、Gの言葉に被せるようにというか、有無を言わせぬ言い方で「治療が不十分だったからです。もっとしっかり叩いておかないといけなかったのに、中途半端な治療をしたからです。もっと、言うならば、もう何年も何十年もその状態が続いていたのをそのままにしていたので、もう、治療しても気管支が固くなっているのを直せなくなっていた、つまり、治療を始めるのが遅すぎたと言う事です。

そして、喘息は何がきっかけではなくて、自分で勝手に過剰反応をしてしまう病気なので、何かをしたから発作が起きなくなると言う訳ではありません。現に、痰の中に菌はおらず、ただ、アレルギー反応の時の痰独特の非常に粘り気のある痰です。」

すると、G「そう言えば先生、鼻水がすご~~く粘っこい糸みたいなのがでますが…」

「そうです、鼻水も痰も元は一緒のところから出てきているので、そうだと思います。痰も同じようにだら~~と糸引き納豆のようになっています。」

毎年人間ドックに行き健康診断もかかさずやっていたGにとっては、納得のいかないところです。

さらに、わき腹の痛みは、これはいって別の原因(肋骨のひび)なので、飲む方の痛み止めでやわらげてもらって、でも、動くときの痛みはどうしようもありません。(とこれもきっぱり!)この先生独特の言い方なのか、あるいはGにはあいまいな言い方では治療に支障があると思われたのか、う~~ん、この先生、髪形も独特の癖があり、この日は時にくせ毛の癖がどど~~んとでて、誰って言ったらいいのかな???芥川龍之介の髪+ブラックジャック?みたいな感じです。

って、「元に戻れない宣言」その3、みたいになってしまいましたが。

Gも覚悟(入院して治療を受ける)が出来たのか、血圧の薬なども飲めるようになったからか、あるいはステロイド吸入剤が効いたのか、その日を境に咳は治まりつつあり、痰の切れもよくなってきました。

私が2日行けなかった次の日の朝、

「舌べろが白くなっているけど、これ何?とってもいいの?あか?」とGからのメール

うん?もしかして??と思う事があったので、

「自分でとらずに、先に先生に診てもらって。もしかしたら、薬の影響かもしれないから。午後いく時にお口のお手入れグッズを持って行くから待っててね」とメールを返しました。

でも、その時は心の中で、まあ、単に舌垢だろう(というかそうであってほしい)、それか、抗生剤の影響で舌が白くなったかだなと、あともう一つの可能性は、正直言うと「ない」と思っていました。

長くなったので、続きは次回に

いよいよ、介護ブログ突入になりそうな、よしこでしたあ~~。



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