昨日は、病室でGBさん、がっくりがっくりしているのを、とりあえず、仕方ない、とにかくベットを借りよう。そして、とりあえず玄関わきの部屋にGオさん、しばらく過ごしましょう。そこなら、畳の部屋だけれど(というか、だからというか)入口は2枚の襖。窓は大きな履き出し口があるので、出入りも楽だし。トイレは夜はしびんかポータブル(とりあえずしびんねφ(..)メモメモ)歩いて来れれば食事だけ頑張って食卓のある部屋まで出てきて、する。無理なら、運ぶ。しばらくは体は拭くのと足湯にして様子を見る。
で、とにかく、介護認定!いいですか?明日来てもらいますよ。(もう予約済み)病室で電話をして持ち物など確認。
がっくり、よろよろして、ぼおお~~~としているBこさんに、どうしますか?一緒に帰ります?それともGオさんと共にがっくりしてる?(まさか、直には言いませんよ~~)積もる話もあるから、後から帰ってきますか(タクシーで(*^^)v)?と聞いたらば、いつもは、ちっとも動かないBこさん、この日はすぐ動きました(おおお~~~、山が動いたぜ!)
さて、家に帰ってすぐ、介護保険の保険証だの、印鑑だの。
Gオさんにちゃんと聞いてきたはずなのに、わからない…。
どこそこにあるって言ったでしょ?というのに健康保険証を何度も持って来る。
ピンクのカード!!!その下にあるって言ってたよ。
………し~~~~ん…
ん???わからなかったのかな????
なんとか「これ~?」と持ってきました。さて、印鑑。
印鑑の説明に(印鑑がどんなものであるかよ!)、私の知る限りの言葉をちりばめて、え~~~\(◎o◎)/!もしかして、まさかのまさか、印鑑って知らないかも~~~。
本人の印鑑なんですが、まあ、3モン判でいいってことだから、なんでもいいよ~~~。
まあ、その他もろもろ、今朝念を押したら、ここに用意してあると、えっへんの顔。
念のため覗くと、はい。入っていたのは健康保険証!しかも、他の病院の診察券までセットにして。
はいさ、もう一回言うとピンクの介護保険の保険証、やっと持ってきました。
無くすと困るので、これはすぐ片付けてよと渡し、印鑑は?
へ?
へじゃなくて印鑑。ハンコ。丸くて名前が書いてあってペタンてするやつ。ほら、宅急便とか着たときハンコ押すでしょ?ああいうやつ。
「ああ、あれはいつだかお父さんが使ってどこかにあるだよ。」
「だから、どこ?」
「どこだかねえ」
を、ぐるぐる。私もしつこいとは思ったけれど、でも、これから、もうちょっとBこさんにもそういうものが自分で用意できるようになってもらわないと、困るので粘って見ましたが、ついに印鑑の意味通じず…ち~~ん
結局私の印鑑を持って行きました。
その点、Gオさんは、そういう事は本当にしっかりしているので、助かります。
退院の時にはまとまったお金が掛かるので、支払いは大丈夫?と、再度物のありかをGオさんに聞いておきました。(Gオさん、何度も説明してあるそうです・その都度、ああ、わかってるよと答えるそうな)
さてさて、介護支援センターの担当者が見えて話が始まりました。
しかし、どうも見覚えがあるんですよね。その方の顔に…
家に帰ってきてから思い出しました。
以前介護専門者対象に保健センターでの実習つきのセミナーが合ったんですけど、その時にペアになった人です。(今度、確認して見よ~っと)そうだとしたらすっごい、偶然ですよ。だって何十人っていう参加者で2人一組になった相手ですからね。そして、その帰りに私は手すりなどの介護用品のパンフレットをもらって帰り、その、パンフレットを手に、話をしたんですからねえ。
話しが横道にそれました。
肝心の介護認定は、もしかしたら「自立」となるかもだそうです、
なぜなら、自分で動けるからです。
ま、そうだ。立ったり座ったりはまあできます。でも段差のあるところは無理だし、息切れしちゃって、途中で泊まらないと出来ないんですよ。とか、色々言ったんですけど、まあね、体が弱っている時(たとえば病中病後)は誰でもふらついたり、熱があったりすれば起き上がれなかったりしますよね。それと同じ。具合の悪い時は確かにね、いわゆる寝込んじゃいますものね……。
でも、もう肺機能は元に戻らないので、息切れはずっと続くし、現実に段差がある、今のままでは家で暮らす事はできません。
でも、部屋にお食事を運んで、身のまわりの物を手の届くところに置けば出来ますよね。トイレも近くにすればひとりで行けますよね。だったら、たぶん無理です。
立てないって、こんなもんじゃあないんですよつわれちまいました。
へい。確かに…。
でも、なんとか、どっちみちベットがかりれないのはわかっているので、それは自費ですよね。(要介護3以上?4以上?)だから、ベットだけでも手配してもらえないでしょうか?
それに、手すりもなんとかとり付けないといけないので、Bこさんの事もあるし。
と、そこでBこさんの話が出まして、むしろBこさんのほうが(介護保険が)使えるかもしれません。うまく行けば2人要支援でも、工事の補助金が使えますから、Bこさんにも介護保険を使うように促して下さい。と言われました。
そうそう、言い忘れましたが、退院は金曜日の3時以降に決まりました。それから会計をし、その前後に退院後の説明がDr.からあるのですが、それは何時になるかわからないそうです。
とどちゃんも金曜日は一日休みをとってくれると言っているので、とどちゃんに任せたいと思ったんですがGオさん、どうしても「あんたに話を聞いてもらいたい」
で、ベットの方は一応、介護認定を出すので、勝手に借りずにちゃんと通すところを通してかりて下さい。搬入希望の日(これは私が家にいる時)そして、Gオさんが退院後にまた、業者に来てもらって、確認作業をしてください。何時がいいですか?
結局いろいろやり取り後、金曜日の朝、搬入。夕方5時に確認作業(この後業者から電話があり、確認の時には手すりなどを取り付ける為に大工さんの作業がありますとの事。とにかく確認出来る時にしておかないと、手間がかかってしまうからとの事でした)
私のその日のスケジュールは目いっぱいになりました。
ま、いいけど。やるなら、一気に済ませやしょう。
朝、部屋をかたずける
マゴを預かる(前々からの予約済み)
ベットの業者が来る。
マゴとBこさんの昼食。
娘が帰ってきたら、マゴ引き渡し後、即病院へ。
先生の診察と説明(これが何時になるか不明な為先に行っていなくてはならない)。
薬を受け取る。会計を済ませる。
Gオさんを、車に乗せる(乗れるか~~???)家に帰って、家の前の階段をなんとかあげる。家の玄関の上り口2段、登らせる。
業者と契約。
工具店の人に玄関トイレ、お風呂の手すりなどの補助のとりつけの具合を見てもらう。
夕飯。
と、たぶん退院一日目は、早速ハードでございますよ。
ええ、私と、とどちゃん、明日、大車輪で仕事片付けま~~す。
でも、ここで、問題発生。
介護の手続きに「担当医の意見書」つうものが必要になるんですがあ、もしかして、退院後はここで診てもらえるのかと思ったら、けんもほろろ!面倒見られません言われましたわもとのところに帰れと、もうもとの医院の予約日まで早々決まってました。何日に○○先生のところで診察ね!ってさ(;一_一)
まさか意見書をここで書いてもらうつもりだったが、もしかして、突き返されるかも…。
そうしたら、○○先生のところで書いてもらうしかないか。
は!!! Bこさんの主治医はどこになる???
さて~~~。こっちの方が難しいかもしれません。だって帰ってよ~~~く説明したけど、皆目わかりませんもん。あっちに掛かりこっちに掛かりじゃあ、駄目だよなあ~~~。
もうねえ、Bこさんに説明しているうちに、わたいもこんがらがってきましたああ~~~。
それにしても、GオさんもBこさんも、勝手に返事するの止めてよね。当然のように、何日になったから(来るときめてかかった言い方)。せめて来てくれる??ぐらい言えっつうの!
まだまだ介護保険の「か」に片足かけただけなんだけど、こりゃ、大概の人はわかんないだろうなあ。
私は一応、地域包括支援センターがあって、地区割りがあって、その地区のところにしか対応してくれないっていうのは知っていたのよ。そもそも、普通「地域包括支援センター」なんて名前知らないよね。
1息で「地域包括支援センター」言えましたか???
たぶん、言えないよね?意味わからないもの。
その地域にすむ高齢者の相談窓口で、その中に介護保険の申請のお手伝いっていうのがあるんです。
あ、そうそう、「提出してもらいたい書類」と言われたので、てっきり申請書を役所にとどけろと言われたのかと思っていたんですが、そうではなくて、「医師の意見書」を担当医に渡してくれと言う事でした。
介護保険の保険証や、簡単なアンケートの入った申請書は、地域包括支援センターの方で預かり、役所に提出してくれて、すると、代わりに介護保険預かり書が来ます。そして、この後、更にいろいろあって、介護認定を受けると、新たな介護保険証が送られてくる仕組みです。(つうてもわからんよね(;一_一))
申請される方、途中でもういい、って言いたくなる事何度もありますが、これは是非こらえて、申請して下さいませ。健康保険は使わない人はほとんどいませんが、介護保険は使わないまま亡くなる方は大勢いるんですよ。
静岡ではその段階の認定でも、生活の補助の為の設備の為の費用がひとり一回20万円まで返ってきます。(この辺は行政区によって違うの確認してくださいね)
うちのGオさんの場合はもしかしたら、認定にならないかもですが、それでも、これは掛けで、もしかして認定されれば9割戻るは大きいですから、面倒でも、必ずこちらを通して下さいねと、念を押されました。
介護って、そういう、様々な申請を行う事から始まるのねえ…。
老老介護じゃ、とても無理だわ…。少なくともBこさんにはできないもんね。
でもね、要介護3だの4だのでも、一人暮らしや、高齢者だけで暮らしている人は一杯いるので、ウチみたいに家族が大勢いるのは、不利みたいです。逆に言うと介護度が高くてもひとりで頑張っている人が沢山いるんですから、Gオさんや、Bこさんも、ひとりで頑張るのも必要なのかもしれませんね。
てな訳で、早速、退院後もとりあえず、受けちまった仕事や、しわ寄せのものはやらなくてはなりません。
お互い(私もGBさんも)頑張りましょうね~~~