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「髑髏城(どくろじょう)の七人」

2011-09-14 17:10:09 | アート・文化

青山劇場で上演中の、劇団新感線のお芝居を見てきました。

この演目は何度も再演されていて、私自身 見るのは4回目です。

今回のはキャストが若いから、通称「ワカドクロ」。

小栗旬,森山未來,小池栄子,早乙女太一が出ています。

時代としては、織田信長が死んでから8年後の話。

登場人物の中に、歴史上実在した人が3人出てくるのですが

今回 早乙女太一が演じた、そのうちの一人の役は

個人的に今まで見た中で一番イメージが近いかも。

あ、この人 本能寺の変の後は日本史に出てきませんので

あくまでも信長がご存命時点でのイメージですが。

(ネタバレにならないよう、人名が出せず判りづらくてすみません)

そして主役の小栗旬は、過去に演じた古田新太や市川染五郎が

無条件に剣が強かったのに比べ、腕っぷしは弱めの設定・・・

殺陣の経験等の問題でしょうが、森山&早乙女よりスピードが遅くても

弱いことになっているから、別に構わない

この劇団は再演する時、キャストに合わせてあちこち変えるので

大筋の話は同じでも、少しずつ違ってきます。

今までの「信長の影武者だった2人」という大前提がなくなり

おかげで本当に若い世代の話になっていました。

勿論、この劇団の特徴である娯楽性は

たっぷりあり、本当に楽しい3時間でした