青山劇場で上演中の、劇団新感線のお芝居を見てきました。
この演目は何度も再演されていて、私自身 見るのは4回目です。
今回のはキャストが若いから、通称「ワカドクロ」。
小栗旬,森山未來,小池栄子,早乙女太一が出ています。
時代としては、織田信長が死んでから8年後の話。
登場人物の中に、歴史上実在した人が3人出てくるのですが
今回 早乙女太一が演じた、そのうちの一人の役は
個人的に今まで見た中で一番イメージが近いかも。
あ、この人 本能寺の変の後は日本史に出てきませんので
あくまでも信長がご存命時点でのイメージですが。
(ネタバレにならないよう、人名が出せず判りづらくてすみません)
そして主役の小栗旬は、過去に演じた古田新太や市川染五郎が
無条件に剣が強かったのに比べ、腕っぷしは弱めの設定・・・
殺陣の経験等の問題でしょうが、森山&早乙女よりスピードが遅くても
弱いことになっているから、別に構わない
この劇団は再演する時、キャストに合わせてあちこち変えるので
大筋の話は同じでも、少しずつ違ってきます。
今までの「信長の影武者だった2人」という大前提がなくなり
おかげで本当に若い世代の話になっていました。
勿論、この劇団の特徴である娯楽性は
たっぷりあり、本当に楽しい3時間でした