こうなっていくと思いながら(妄想しながら)、
先を予測してやると間違いが起ってくるのです。
私(思考)も多分に漏れず間違いの道でしたね。
仕事は商売をやっているのですから、勿論儲けなければ
経営していけません。
20~30年前は、儲けるために経営学のあらゆる勉強もし、
アメリカまで何かいい情報がないかと探しにまで行きました。(笑)
その頃から、ご存知の童話の「青い鳥」の物語になって
しまいました。(笑)
つまり儲けるためには何かいい方法は、
アイデアはどこかにないかと探すわけです。
ですが、そんなのどこを探してもないのです。
それは探すのが幻想の「思考自我」だからです。
事実には儲けるは“無い”からです。
勿論、儲けないもありません。
「青い鳥」の物語の主人公、チルチルとミチルは「青い鳥」が
どこかにいるはずと、夢の中で一生懸命に探したんですね。
そうして夢から目覚めたら、探さなくても鳥籠の中に
いたという話です。
一生を、幻想の「思考自我」との二人三脚から遠く離れて、
“目覚める”ことがお気楽に生きることです。
同じく、幻想から目覚めて“真実”に生きるということですね。