只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

頭の中で勝手に妄想する「思考癖」が生き辛くするのです。

2017-09-02 08:41:37 | 日記
31日、1日の2日間ロボット芝刈機のデモ設置に行ってきました。
約1ヶ月間のデモンストレーションになりますが、こまめに稼動していますので
この庭園の芝生が綺麗に刈り揃えられ、全面がじゅうたんようになり
見ていると癒しにもなるでしょう。





テレビでドラマを見ていると、そのドラマに引き込まれて、
その事実はテレビの画面ということを忘れてしまいます。

でも、そんなこと言うと「面白くない、そんなことデタラメだ!」と、
「思考自我」は怒ってドラマに起こる様々のことを事実にしてしまいます。

またそのドラマがテレビの画面ということがわかっていても、
ドラマに引き込まれて悲しんだり残念がったりして、
いつの間にか忘れ去り事実に成りきり楽しんでいるのですね。

これは意識がドラマの内容に引っ付いているからです。

テレビの画面に意識があれば、ドラマは絵が映し出されているだけと
音があるだけです。

真の自分”は“無意識・無思考”ですから、テレビの画面
にも例えられるのです。

そうすると私達が普段意識している、自分や、他人や、起きている出来事や、
人生と呼んでいるものはすべてドラマで
幻想であるということです。

いくら理屈がわかっても、それは「絵に描いた餅」ですから、
繰り返し述べていますが“只を実践”するしかありません。

“只なる実践”は“無意識・無思考”を体得する“実践道”です。
事実に目覚めるまで今、今、今とやっていれば、
絶対安心”の境地となるでしょう。