只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

自然には、足りないものも余るものもありません。

2017-12-04 10:55:11 | 日記
山畑から昨日、堀上げ収穫した自然薯です。
大きいところは5cmぐらいで長さが約1mです。
来年2月末までボチボチと堀上げ、お世話になっている
方々にも差し上げていきます。




あれが欲しい、これも欲しいと思い込みが在ると、
見たり考えたりで「執着」が起こってくるのです。

あれが欲しい、これが欲しいとの思い込みが無ければ、
見ても聞いてもなんら「執着」は起こってきませんね。

おわかりのとおり、この「思い込み」という記憶によって
人生が創られて来るのです。

ですから、自分と言ってもそれは「幻想」で、私は
居ないという事です。
 
また心配、迷い、不安、苦悩、恐れ等も「幻想」で
事実には“何も無い”のです。

「いや、在る!」とするものは私(自我)で、頑として
譲る気配はまったくありません。(爆笑)

この様に自分としている以上、なんらかなの問題が
出てくることには間違いありません。

只なる実践”の持続は、これらの「思い」を頭の中から
捨て去る、忘れ去る“真の行”です。

“真の行”は何か難しいことをするのではなく、“只、今
に居る努力で“何もしない”のです。

言葉を変えて言うと、思考を寄せ付けず只に没頭する
のですね。

これをやっているとも思わずやり続けていると、言葉に
出来ない真の世界という“”に目覚めてくるのです。

あれが欲しい、これも欲しいと思うことなく、それが
元々ある“真の世界”に気が付くのです。

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