《 門松(正月)は冥土の旅の一里塚
めでたくもありめでたくもなし 》
この歌は、一休禅師が元旦に人間の頭蓋骨を振りかざして
街中歩きながら歌ったといわれています。(笑)
たいへん興味がありますのでネットで抜粋してみます。
正月が来たからと人々はめでたいといっている。
しかし禅師から見れば、皆は夢に酔いしれて浮かれている。
本当の人生の歌に早く気づかねばならぬぞ。
それを一休さんは「骸骨(がいこつ)」のなかで
次のように示しています。
およそ人生を考えてみるとき、はたして夢でない確かな
ひとときというものがあるといえるだろうか。
人生はすべて夢まぼろしの連続である。
どんな人間も五色の皮で包まれている。
この身もひと皮むけば骸骨でしかないではないか。
どんな美人でも死ねば白骨だぞ・・・。
早く目を覚ませと!。
年をとるほど あの世は近い
骨になる前に 目を覚ませ!
“只なる実践”は生きているうちに、真実に“目覚める”よう
しっかりと行ずるのです。
そして『生死』の無い“真の自分”に還り着くのです。
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