只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

1月1日は、1月1日です。

2018-01-01 05:57:40 | 日記

《 門松(正月)は冥土の旅の一里塚
めでたくもありめでたくもなし 》


この歌は、一休禅師が元旦に人間の頭蓋骨を振りかざして
街中歩きながら歌ったといわれています。(笑)

たいへん興味がありますのでネットで抜粋してみます。

正月が来たからと人々はめでたいといっている。

しかし禅師から見れば、皆は夢に酔いしれて浮かれている。

本当の人生の歌に早く気づかねばならぬぞ。

それを一休さんは「骸骨(がいこつ)」のなかで
次のように示しています。

およそ人生を考えてみるとき、はたして夢でない確かな
ひとときというものがあるといえるだろうか。

人生はすべて夢まぼろしの連続である。

どんな人間も五色の皮で包まれている。

この身もひと皮むけば骸骨でしかないではないか。

どんな美人でも死ねば白骨だぞ・・・。

早く目を覚ませと!。
     年をとるほど あの世は近い
          骨になる前に 目を覚ませ!

只なる実践”は生きているうちに、真実に“目覚める”よう
しっかりと行ずるのです。

そして『生死』の無い“真の自分”に還り着くのです。

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