BOYSCOUT TROOP74, NAGOYA, AICHI, JAPAN

ボーイスカウト名古屋第74団のブログです。
各隊のプログラム、活動報告、コラムなどを掲載しています。仲間になろうよ!

Do a Good Turn Daily Vol.23

2005年12月31日 | コラム:日日の善行

 スカウトは質素である 

 スカウトは、物や時間を大切にします。むだをはぶき、ぜいたくをせず、役立つものを活用します。



 もし、冷蔵庫に食料があり着る服があり、頭の上に屋根があり、寝る場所があるなら…… あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています。

もし、銀行に預金がありお財布にお金があり、家のどこかに小銭が入った入れ物があるなら…
… あなたはこの世界の中で最も裕福な上位8%のうちの一人です。

もし、あなたの両親がともに健在で そして二人がまだ一緒なら…
… それはとてもまれなことです。

(テキストは、中野裕弓「もしも世界が100人の村ならば」 http://www.romi-nakano.com/100-2.html から引用)


       


□ 「MOTTAINAI(もったいない)」を国際語にと訴えるノーベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイさん

 ワンガリ・マータイ(Wangari Maathai)さんは、ケニア出身の女性環境保護活動家です。2004年、「持続可能な開発、民主主義と平和への貢献」のため、環境分野の活動家としては史上初のノーベル平和賞を受賞しました。
 
 マータイさんは、2005年2月に来日した際、日本語の『もったいない』という言葉を知り、「日本人は物を大切にし、日本の環境保護はとても進んでいる。これは『もったいない』という気持ちが日本人にあるからだ。『もったいない』の精神をぜひアフリカにも広めたい。」と語り、「MOTTAINAI(もったいない)」という言葉は、流行となりました。

 マータイさんは、「MOTTAINAI」という言葉は、消費削減 (Reduce)、再使用 (Reuse)、資源再利用(Recycle)、修理 (Repair) の「4つのR」の意味を一言で表しえるすばらしい言葉だといっています。


 ≪もったいないの語源≫
 もったいないは、和製漢語「勿体(もったい)」を「無し」で否定した語。
勿体の「重々しさ」「威厳さ」などの意味から、もったいないは「妥当でない」「不届きだ」といった意味で用いられていた。
転じて「自分には不相応である」という意味になり、「ありがたい」「粗末に扱われて惜しい」など、もったいないの持つ意味は広がっていった。
 また、「勿体」は本来「物体」と書き、「もったい」と読むのは呉音。
 「物の形」「物のあるべき姿」の意味から派生し、「重要な部分」「本質的なもの」の意味となった。
さらに、重々しい態度などの意味に派生し、意味が離れてきたため「物」が省略され、「勿」という表記で和製漢語の「勿体」が生まれたとされる。
これらの経緯から、「惜しい」といった意味で用いられる「もったいない」は、「本来あるべき物がない」という意味で原義に戻ったようにも思えるが、「もったいないおばけが出るぞ」など言われるように、「神聖な物」「重要な物」を粗末にする意味が含まれるため、「勿体」の意味が転じた流れによるものと考えられる。(テキストは、http://gogen-allguide.com/mo/mottainai.htmlから引用)


 日本人は昔から、「もったいない」と言っては、物をむだにせず、また、「もったいない」とありがたがりながら、人から物をもらうなど、とても物を大切にしてきました。
 私たちは、この素敵な私たちの言葉を忘れず、日々すごしていきたいものです。


 もったいない総研 http://www.mottainai.gr.jp/
 首相官邸 キッズルーム http://www.kantei.go.jp/jp/kids/magazine/0509/5_0_index.html





 今年、2005年はひよこ隊員にとってどうだったかな?
 ボーイスカウトになって、キャンプやハイキング…厳しい訓練もあったけれど楽しいことばかりでした。
 そうだね、その調子で2006年もがんばろう。

 スカウトは、日々の善行
 そのためには、そなえよつねに



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