バッチに挑戦… 風の不思議を突っ走れ(その3)
珠洲のことは夢のまた夢…ジャンボリーが終わったらボーとしちゃって
何言っているだピー。もう来月から新しい年度が始まるよぉ
そうだね。ジャンボリーの経験を生かしてカエル班は何を目標としていこうか!!
平和のために、日本中の仲間と一緒に何か行動を起こしたいなぁ…この記事を見てください。
アラブ地域のジャンボリーは、8月11日から20日までレバノンで開催されることとなっていたが、紛争勃発のため開催延期となった。
レバノンのスカウトは、赤十字やその他の民間団体を協力し、この紛争による爆撃の負傷者の救済活動を行っている。残念なことに、2名のスカウトが、負傷者を搬送中、爆弾され命を落とした。その他多くのスカウトにも被害が出ている。
キプロスのスカウトは、レバノンからの避難民の援助活動を行っている。紛争で離れ離れになってしまった106人の子供たちを収容した。
(原文はWOSM(世界スカウト機構)から、日本語訳等は第14回日本ジャンボリーブロクを参考・引用した。)
みんなも知っているとおりジャンボリーは世界の様々な国や地域で開催されているんだ。
僕たちのように楽しくジャンボリーを過ごせるばかりじゃないんだね。
平和があってこそ、楽しい活動ができる。戦争では今も多くの仲間が傷ついている。平和がなによりだよ。
そのために、僕たちには何ができますかぁ…
『スカウトは自分の周りにいる人だけの友だちではなく「世界の全ての人の友」だということを忘れてはいけない。友だち同士は戦いはしない。私たちが生みを超えた隣国の人たちと友だちになり、相手も私たちに友情をもっていれば、戦争をする必要はないのだ。これこそ、将来の戦争を防ぎ、平和を永続させるための何よりの手段である。
間もなく君たちが大人になった時、もし国特にとの間に争いが起こったら、その責任は君たちの肩にかかっているのだから、今からこの仕事に全力を尽くすようすすめる。
もし一つの国が、自分のしたいと思うとおりを、他に押しつけようとしたら、必ず残酷な反動が起こるというのが、過去の戦争の教訓だ。
何度かの世界ジャンボリーや、その他多くの国から集まったスカウトの集会で私たちが学んだのは、お互いに寛容で譲り合えば、共感と調和が生まれるということだった。
これらのジャンボリーでは、スカウトの掟が全ての国の少年を固く結び付けていることがわかった。
友達であれば、私たちは戦おうとは思わないし、友情を育てていけば、国際問題を平和な話し合いで解決する道が開けてゆく。
いずれにとっても、大切なのは精神だ。私たちが、真にスカウトのちかいとおきてを実践すれば、国特にとの間の紛争の原因はなくなってしまう。
今スカウトにある者は、森林生活やキャンプが上手になるというだけでなく、おきてに従ってそれを実践するということでも、もっとりっぱなスカウトになる決心をしなければいけない。
スカウトでない人は、この楽しい兄弟愛運動に加わりたまえ。加わればすばらしいことが待っているし、私たちも君たちを仲間にほしいのだ。』(SFBから)
ん…まずは、僕自身が立派なスカウトになるよう早く進級します!!
もっと仲間が増えるよう今度の班集会に友達を誘っていいですか?
そうだね、楽しい班集会にするよう班長もがんばるね
ジャンボリーであった日本中の仲間がいつでも集い、問題を一緒になって考えるネットブロクでも始めてみようかなぁ
≪関連バッチ≫ A6 世界友情
1 外国旗を15か国以上、外国スカウト章を5か国以上見分ける。
2 アジアの国、地域にあるスカウト連盟について調べ、地図上で示し説明する。
3 外国の青少年と文通(電子メールを含む)をする。またはジャンボリーや海外派遣等で外国のスカウトと交流を行う。
4 姉妹都市または自分が興味を持っている国・都市の地理、生活、文化などについて調べ、班または隊集会で話す。
5 外国のスカウトの「おきて」を調べる。できれば海外からのスカウト・指導者に直接教えてもらう。
6 スカウトの「世界友情の日」について調べ、「世界友情」をテーマにした活動を考え、実施する。
世界平和ぁ~