BOYSCOUT TROOP74, NAGOYA, AICHI, JAPAN

ボーイスカウト名古屋第74団のブログです。
各隊のプログラム、活動報告、コラムなどを掲載しています。仲間になろうよ!

Do a Good Turn Daily vol.44

2006年08月18日 | コラム:日日の善行




 
  イェー!!
  ピース!ピース!
 
 日本ジャンボリーの一こまですが、日本全国のスカウトがまるで古くからの友人のように打ち解けています。

 それにしても、全員が見事にピースサインをしていますねぇ…

 ピースサインは、Vサインとも言われ、勝利をアピールしたり、平和を祈るサインとして用いられています。
 通常は、人差し指と中指の二本の指を立ててポーズを取るのですが、使用する指に決まりはないそうです。
 ジャンボリーから帰ってきて、うちのスカウトが得意げに親指と人差し指でポーズ(こんな感じ)しているので、どうしてなのか聞いてみたら、
 カナダではそうするのだと、ジャンボリーで知り合ったあちらのスカウトに教えてもらったんだとか…(真偽は不明)


 わかりづらいのですが、人差し指立てて、挑発しているのではありません。カナダ式ピースサインだとか…
 ん…よく見たら小指も立てているような…それじゃぁ、さばらじゃないれすかぁ???



 もともと、ピースサインは、第二次世界大戦中、イギリスの首相チャーチルが始めたものだといわれています。
 戦争の継続と勝利への強い意欲を表現するため、Victoryを意味するVの字を表現したとか…
 それが、1960年代、世界中で反戦気分が高まり、平和集会などで参加者が平和への願いを表す手段として広く用いるようになり、さらには、写真撮影のときに、撮影者に向かって「ピース」といってポーズをとるようになったといいます。

 ところで、ピースサインの形で年齢がわかると、どこかのHPで読んだことがある。
 やってみればわかりますが、年をとると、どうしてもスカウトのように見事な「V」にならない。

  立てた人差し指と中指の間が大きく開きづらい…
  2本の指が伸びやかに反り返らず、くたびれたように曲がっている…

 これは加齢からくる指の関節の衰えからなんだとか…トホホ


   しかしだ!!

 ピースサインもよいが、スカウトならば「三指の敬礼」がデフォルトでしょう!!

 ハイ、みんなスマートに敬礼するぅ!!

 『『敬礼は品位ある人々の間の合図だ。
 昔、自由人はみんな武器を持って歩くことが許されていて、会った時はお互いに右手を上げて武器を手にしていないこと、友人であることを表した。
 武器を持った人が、身を守るすべのない人や婦人に会った時も同様にした。
 奴隷や農奴は、武器を持つことが許されていなかったから、自由人に会うと、何の合図もしないでよけて通らなければならなかった。
 やくざ者には敬礼をする資格がなく、自由人や勤労者の目につかないようによけて通らなければならない。
 
 敬礼は、ただ君たちが正しい人間で、相手に好意を持っていることを表すものだ。
 
 もし、知らない人が君に向かってスカウトサインをしたら、君はすぐにスカウトサインをかえすべきで、それから左手の握手―スカウトの握手をする。
 その時、相手がスカウト記章を見せるか、スカウトだということを証明したら、相手を兄弟スカウトとして扱い手助けをしてあげなければならない。』
(SFBから)


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