西部ガスの一日料理教室に参加して来ました。
(先生方が作られた料理)
今回の講座。サムゲタンが大好きで張り切って申し込んだのですが、外れてしまい、残念に思っていた所
キャンセルの方が出たので、運よく参加する事が出来ました。
今回、韓国料理教室をされている藤木るみ先生(写真右側)と、急に参加が決まったという、
本場、釜山の大学教授で料理を教えている先生(写真左側)2人の指導のもと、楽しくスタート。
・サムゲタン
今回、一人一羽使いました。韓国では手羽先は使わないそうなので、私達もカットしました。
片足に切り込みを入れ、もう片方の足をクロスさせ、鶏のお尻からもち米などを詰め込みます。
煮だした漢方(高麗人参など)の中に入れ、一時間位煮込んだら出来上がりです。釜山の先生が
いらした事もあり、レシピの分量より、高麗人参やにんにくが沢山追加されました。
出来上がりは、見た目よりもさっぱりした味のサムゲタン。体が温まります。
先生のお話では、本場韓国では外で夏に食べることが多いそうです。
・白菜の餃子 (スンチェ マンドゥ)
白菜の葉の部分に鶏のひき肉を乗せてロールキャベツの様にくるくる巻いて、三つ葉で
閉じています。蒸して、つけだれで頂きました。さっぱりしていますが、先生が持って来られた
つけだれがとても美味しかったです。
・椎茸とエビの卵焼き(ビョゴポソッ ジョン)
想像していた卵焼きとは随分違いました。
椎茸、エビに小麦粉をまぶしてひき肉を挟んだあと、また小麦粉をまぶし、油をしいたフライパンで
じっくり焼きます。ポイントは椎茸とエビを焼く際、つけた卵がはがれない様にひっくり返す事です。
韓国ではお祝い事や仏事に、この卵焼きの様な料理を作っておもてなしをする風習があるそうですが、
一つ一つ丁寧に作るので、大変時間がかかるそうです。
・水 正 果(スジョングァ)
韓国の伝統茶で、脂っこい料理の時に飲むと口がさっぱりするお茶です。
生姜とシナモン、ブラウンシュガー、飾りに干し柿となつめが入っています。お茶と言うので温かいのか
冷たいお茶かと思ったら、シャリシャリのシャーベット状で飲みました。初めての感覚と味にとまどいましたが
最後の方は美味しく感じました。
サムゲタンに合うようにと、釜山の先生のはからいで、カクテキも運よく頂けました。
あと、先生手作りの本場のおやつも。
韓国へは、短大のホームステイで一度行ったっきり。今回また、韓国の食文化に触れることが出来て
新鮮な時間でした。
最後に西部ガスさんからお土産に、オリジナルブレンドカレーのルーを頂きました。どうも有難うございます。
今度カレーを作る時はこれで作ってみよう。