これも 親孝行？

『なでしこ隊
　～少女達だけが見た“特攻隊”
　封印された23日間～』

あまり私はＴＶに見入ることはないのですが
昨夜はのんびり実家で　“なでしこ隊”のドラマを２時間見ました。

特攻隊の出撃の際に
見送る役をする　女性たちの心境をつづった話なのですが
見入ってしまいました。

戦争の話は　子供のころから平和学習で聞かされてきました。

父母からもたま～に聞かされていましたが

実際、私の父も　１９歳のころ招集されて馬車みたいなものに
乗せられて気づいたら宮崎県の飛行場に連れてこられたそうでした。

父は視力が規定の数値までなくて
飛行機には乗ることができなくて
整備の方にまわされたそうですが
特攻隊には憧れたそうです・・・。


昨日その父と一緒に
そのドラマを見ていたのですが

自分が戦時中にいた近くがドラマの舞台だったらしく
懐かしがっていました。
私的にはかなり　印象的で

「知覧に行ったことがない…」とか呟いていたので

今夜の食事の時に
「知覧に連れて行ってあげようか？それと
　６２年前の戦時中に招集されていた宮崎県の津野？という
　所にも連れて行ってあげるよ…」と言ったら
喜んでいました。


すると続きは　母の戦時中の話で３０分・・・・。
私も　「どこどこに行きたい！」という話になって
母の話も　じっくり聞き入らされまして・・・

何かと親孝行な　週末でした・・。


平和ボケしている今の日本！
たまに　昔の苦しい時代の話を聞くと
非常に勉強になります。

こんな話を語り継がなくては
ならないのでしょうが・・・
私たちの今後の役目かもしれません・・・。

ちなみに
母の父(私の祖父）はビルマ？で
昭和２０年１２月８日　戦死したそうです。
戦争が終わったと知らないで
戦死したという悲しい現実も今日の話で聞いて
ちょっと　シンミリしてしまいました・・。