半年に一回の恒例消火設備点検。
押入れの中にある炎探知器もチェックしてもらうために
近くある荷物をあらかじめ出しておく。
隙間ができれば入る王様、何も知らずに得意満面。
うほほーっ、僕にまかせとけ! なにを?
そんなところへ ピンポーン! と点検のお兄さんがやって来た。
寝室に逃げる王様。 やな予感、やーーーな予感!
王様の心配をよそにいつもどおりの点検が始まる。
カッパン!
ドキドキ・・・こっちに来ませんように・・・ドキドキ
しかし、来る。 お仕事だからパカッ。
シャー!シャーッ!
むなしく響く王様の警戒音。
・
・
・
・
無事点検終了。
・・・・・・・・くんかくんか お兄さんのニオイしますか?
はぁー、怖かった。 別に何もしないじゃないですか。
もう帰りました。 だれも残っていないです。
王様、なんでそんなに怖いんでしょうね。
ねー、次からは居留守使っちゃおうよ
それは無理です。 また半年後。
押入れの中にある炎探知器もチェックしてもらうために
近くある荷物をあらかじめ出しておく。
隙間ができれば入る王様、何も知らずに得意満面。
うほほーっ、僕にまかせとけ! なにを?
そんなところへ ピンポーン! と点検のお兄さんがやって来た。
寝室に逃げる王様。 やな予感、やーーーな予感!
王様の心配をよそにいつもどおりの点検が始まる。
カッパン!
ドキドキ・・・こっちに来ませんように・・・ドキドキ
しかし、来る。 お仕事だからパカッ。
シャー!シャーッ!
むなしく響く王様の警戒音。
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無事点検終了。
・・・・・・・・くんかくんか お兄さんのニオイしますか?
はぁー、怖かった。 別に何もしないじゃないですか。
もう帰りました。 だれも残っていないです。
王様、なんでそんなに怖いんでしょうね。
ねー、次からは居留守使っちゃおうよ
それは無理です。 また半年後。