万里村奈加の部屋

ネコとつまみ食いと、時々マンガの日々

褒めて育てる

2007年06月07日 | ネコ日和
毛玉を吐いたら褒めることにしている。
別に叱っているわけではなくても、こちらがうろたえると
(たいていは掃除しにくい場所なので慌ててるのだが)、
彼がまずいことだと思い込み、隠れて吐こうとしてしまうから。

先日のシャンプーの日に飲み込んだたくさんの毛は吐かなかった。
当日の夜遅くに、大きなウ○チをしたので、無事に下から出たらしい。
良かった良かった

うちでは、毛玉だけじゃなくウ○チをしてもシッコをしても、
ご飯を食べても褒める。
とにかく、一日中褒めちぎって暮らしている。

きっかけはこの子を飼い始めたとき。
ヒトの表情(かお)をよく見る子だと気づいたから。
子猫なのにヒトの目を見て、折り合おうとしていた。


ボールをとって来いもやったし、達磨さんが転んだもしたし、
ご飯をあげても、まずヒトの顔を見て、
「食べていいの?」と訊ねてから食べた。


“マイペース”が猫そのものだと思っていたので、興味深かった。
犬みたいだ....
で、犬のように褒めて育ててみることにした。

そうして4年

万里村就寝前に、リーのトイレをトントンと叩いて
「してくださーーい。ワントゥ(盲導犬か!?)」と声をかけると、
ちゃんとシッコする子になった。
「グッ ボーーーイ!」

アイコンタクトでもかなりのコミュ二ケーションがとれるようになった。
いままでだと、十年近く生活しないとそうはならなかったんだけど。
現代っ子かな、猫の世界も。
あちこちでお話しするネコも出現中。
人間との関係が濃密になってるみたいだ。

道ばたで見かけて声をかけると
「何する気!?」と警戒するネコも、昔らしくて好きだが、
外を歩くニャンコたちもコミュニケーション上手になっているのかしらん?


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