ものすごい勢いで毛玉が

朝、ブラシでブラッシングしても、夕方触ると指先にゴロゴロと当たるものがある。
指でほぐしていくと細かい細い毛だった。

王様のアンダーコートがものすごい勢いで抜けている。
換毛期は終わっていると思っていた魔女は甘かった。


王様、本格的ブラッシングです。





こんなに猛烈に毛玉ができる年は初めてだ。

王様、一年間お風呂に入ってなくて脂ぎってるからか・・・とも思ったが、
丁寧に解きほぐしていったらふわふわになってきたので、やっぱり抜け毛だ。


カラッと暑くなったらシャンプーをして無駄毛をすべて落してしまうテもあるが、
この湿気では、ドライヤー嫌いな王様は、まる一日たっても乾かせないだろう。

どうせ買えないけど、業務用のドライヤーってあこがれる。


とりあえず、被毛をめくって少しずつ少しずつ毛束をスリッカーで解いていく。

アンダーコートはコームやピンブラシでは隙間を通り抜けてしまうらしい。
(７年一緒に暮らしてて言うセリフか？)
スリッカーブラシって“つや出し用”だと思ってたけど、出来たての毛玉をほぐすのには向いているようだ。



王様も大人になったな、ブラシを当てられている間、おとなしく我慢して・・・いるわけもなく、

１０分ほど過ぎたら噛みついて逃げた。


ほら、ふかふかになったでしょ？

しばらく我慢してくださいね。


部屋中を王様の抜け毛がふわふわと漂っている。
アレルギーの人間がいなくて良かったぁ。

もうやだよ