王様、半年ぶりに獣医さんへ

最近お腹も絶好調！と思っていたら、やっぱり下痢しちゃった王様。

たいしたことなく一日で治ったけれど、常備薬の下痢止めがなくなった。


そこで、お薬をもらいがてら
シニアの仲間入りをした王様の健康診断のために獣医さんへ出かけた。

相変わらず狭い(スミマセン)待合室は千客万来!?のにぎわい。


でも、魔女は社交的なシーズーにたくさん遊んでもらって待ち時間が全然気にならなかった。

シーズーユキちゃん(男の子)は、魔女の顔を見て
「このおばちゃんがいいって言ってるよ、出てきなよ！ほらっ！」と王様に声をかける。
王様はと言えば、シャーでもなく、ニャーでもなく、キャリーの中で固まっていた。
ワンコもカワイイなぁ、表情が豊かだ。
ま、ネコの“ポーカーフェイスのふりをしつつ考えてることがまる見え”ってのが
またたまらないんだが。



診察室にて、触診・聴診器での全身状態チェックはＯＫ。

血球数はどうあがいても仕方ないので、一年ぶりに生化学の方の血液検査をお願いたら、
「首から採血しますから、あんまり嫌がるようなら無理にしなくてもいいと思います」と弱気な先生。
どれほど気が荒いと思われているのか、チンチラ。


「この子は絶対大丈夫です」と魔女が太鼓判を押して、
王様、静かに声も出さずにおとなしく採血される。

「あ、簡単に採れたねー」ですって。


王様はおとなしくていい子なんですって！


忙しそうだったので、結果は後で聞きに行くことにしてにぎやかな獣医さんを後にした。


はぁーっ、時々変なとこに連れて行かれるんだよなぁ



内弁慶の王様にはいい刺激だったと思う。