万里村奈加の部屋

ネコとつまみ食いと、時々マンガの日々

血液検査の結果

2009年12月16日 | ネコ日和
「血液検査の結果が届いたらお電話します」と言われて待っていたら、

「検査結果をお伝えしながら今後のことを相談していきたいので、飼い主さんだけいらしてください」
と電話があった。

あ・・・・やな予感。

検査の結果は
 白血球  3000(参考値5000-19500)
 赤血球  906×万(同750-1050)
 血小板  7.8×万(同30-70)





あらまー、ちっとも増えとらん。
興奮してたのか赤血球だけはどーんと増えてたけれど、
白血球と血小板は相変わらずの低空飛行。
まあ、猫の血小板は機械によるカウントがしずらいので実際にはもう少し多いと思う。
それでも低い値だけれど、とりあえず今回は手術するわけではないので置いておく。



で、問題は白血球。
今回ワクチンを打つにあたっては中身が問題で、王様の場合は 
 Band (棹状核好中球)  30   1%
 Seg(分葉好中球)    960(2500-12500)  32%
 Lym (リンパ球)    1860(1500-7000)  62%
 以下適当に・・・
 Mon 1% Eos 4%
 Bas 0% 

これは総白血球のうち本来は45〜75%を占めるはずの好中球が少ないことを示している。


早い話、細菌を食べてやっつけるパワーが足りないこと。
でも、ウィルスの抗体を作るリンパ球はしっかりあるので、
ワクチン注射はしてもいいんではないかということ。


「あ、そういうことか」


ふぅーっ、ちょっとびくびくしちゃいましたよね、王様。



              *
           
              *

              *



近いうちに王様連れてワクチン打って来ます。