万里村奈加の部屋

ネコとつまみ食いと、時々マンガの日々

ごめんよー、王様

2008年06月14日 | ネコ日和
ここんとこ王様に元気がなかった。

昨夜、王様の口元がいびつなのに気づいた。
右の唇が少しだけ腫れている?
ひっくり返してみたら、白く膿みを持っているようだった。

歯肉炎で細菌が歯根にまわった!?
歯石除去の手術だわ! 抜歯かも!
確か、うちの獣医さんのお友達に動物の歯科と麻酔のエキスパートがいて、
そこに紹介状を書いてもらって行くんだったわ。
ああ、遠いわ。どれ位通うことになるのかしら、
王様は痛がるかしら・・・・・・・
などと悪い想像をぐるぐるさせながら獣医にかけ込んだ。


先生「コードかじらなかった? 感電みたいだよ」
・・・・・・・えっ? いや何もかじってないですよ。
先生「じゃ火傷かな」
・・・・・・・うち、ろくにコンロも使わないんです。
先生「んーっ、じゃあ自分で自分の唇を噛んじゃったのかな」
・・・・・・・えーーーーっ!?

先生「そんなにひどく化膿してるわけじゃないから、
 口内炎の塗り薬つけて2、3日様子をみてね。 
 はい、おしまい」
・・・・・・・はぁ

てなわけで、たいした事ではなかったようだった(ホーッ)



それでも何らかの原因があって、
それが腫れになって現れるまでの時差を考えると、
王様がハンストしてた頃にちょうど痛いことがあったんだと気づいた。

ああ、勝手にワガママと決めつけてしまってゴメンねー、王様。

物言わぬ動物は、毎日穴が開くほど眺めていても気づかないことがある。
(実際、この写真見ても唇の腫れなんてわからない)


魔女はどうしても現場写真が撮れない性格だ。

たいしたことない症状だとわかっても、獣医さんで写真は写せなかった。
患部(大げさな表現だな)にカメラを向けることも出来ない。


遊んでいる王様のショットだけど、想像してくだされ。

また地震だ。
おろおろしている。
お見舞い申します。