魔女の一撃

万里村はマンション一階の古紙回収場に古新聞を運んでいた
ひと月分溜まった実家の分も合わせて、せっせと運んでいた。

一番大きな、どっしり重い束を持ち上げたとき、
あっという感触があった。
腰にべリべりッと音がした(・・・ように感じた)

あ、あれ～～？！
痛ーーーーい！！
息がとーまーるー！

「それって魔女の一撃って言うんだよ」

まったく・・・・・魔女が魔女に一撃食らってれば世話が無い。
ぎっくり腰の万里村は、２,３日安静におとなしくしてます。