浦島・万里村

♪♪～～～♪(電話の音)
万『はい万里村です』
担『万里村さん、コミックスはね、絵の直しは出来ないんですよー』
万『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ？！』


浦島・万里村が“海”ならぬ“郊外”でぼんやり過ごしている間に、
出版の何もかもが変わっていた。

コミックスのために新しく版なんか起こさない時代になったのも知らないで、
いっぱいいっぱい絵も直しちゃった。

担『セリフだけは直しますから・・・』
申し訳なさそうに言ってくれた担当氏。
ありがとう。でも、それだってお金がかかるんだよね、きっと。

　　　　　☆
　　　　　☆
　　　　　☆

落ち込んだらお風呂に入って寝る。
甘いものいっぱい食べる。
そして、王様！！

「しゃーないこともあるで」


　　　　　「そんなときは」
　　　　　

　　　　　「ゆるゆるっとね」
　　　　　

「お休みしちゃおぅ」

　　　　　
　　　　　☆
　　　　　☆
　　　　　☆


てなわけで、コミックスは思ったほど直せなくなりました。
万里村はひとりで盛り上がって、ひとりで沈みました。
でも・・・・・少し読みやすくなってると思います。
精一杯やりました！