万里村奈加の部屋

ネコとつまみ食いと、時々マンガの日々

しっかり見てるよ

2007年07月05日 | ネコ日和
急激にオバサン化している万里村にとって、若い女性が皆、同じように見えることがある。
リーはネコだし、万里村以上に人間の違いなど気に留めてないと思ってた。

「僕はお姉さんが好き!」

先日、知人の娘さんが我が家に訊ねて来た。
ネコ好きの彼女は、上手に距離をとって、リーに声をかけてくれた。
しかし、しばらくの間、
リーは初対面の彼女を、穴が開くほど見つめていた。


昨日、いつもの編集さんが、打ち合わせに来た。
年齢も背丈も髪の長さも先日の女性とよく似ている。
リーは、担当さんをチラッと見て「はいっ、○○さんOKでーす!」
とばかりに、そのまま自分の定位置に戻っていってしまった。

おーっ、一瞬にして知り合いかそうでないかを見分けた!
せまいテリトリーへの訪問者は、彼なりにチェックしているらしい。

「安心したらこうだから」

「ちゃんと見てるんだよ」