カーテンを開けると霧が立ちこめ、白樺の白さが幻想的だった。
信州武石村、平成の大合併により18年3月上田市の一部となった。上田市街地から武石川を遡り、武石の町並みから更に美ヶ原の麓かっての登山口巣栗近くまで遡った高台に、「練馬区立武石少年自然の家(ベルデ武石)」はあった。ベットから起きて窓の外を見ると庭があり、突き当たりにレストランの灯りが僅かに見えた。
夜明けの山の風景白樺は幻想的で、何時までも眺めていたくなる。
それも束の間日が昇るに連れ霧が晴れ、前夜の雨に洗われた緑がまぶしい。
9日土曜日、先週やっと区切りがついたので仕事を午前で切り上げ、渋滞のほぼ終わった関越道、上信越道を走ってやって来た。練馬区の保養施設で人気があり、抽選もありなかなか予約をするのが困難であるが、幸いキャンセル待ちで確保出来たと長女から連絡があり、同行することにしてやって来た。本館と新館があり、家族やグループなど少人数での宿泊に適した新館に連泊の予定だった。玄関に回った時には既に朝日の中にあった。
妻との二人旅では常に何かを求めて移動型の行程になってしまう。幼子や学童の孫との道連れでは、宿泊地で楽しむ滞在型にならざるを得ない。おかげでゆっくりとした散策を味わったので、いつもの数倍の写真を撮っていた。紀行と土地案内を中心とした常の記事と変化させて、この項は写真をふんだんに使い少し気取った映像中心に纏めてみることにした。
今までのカテゴリーに当てはめにくいケースが時々あります。そこで、新たに「心休まる風景」として、何でも有りのカテゴリーを創ってみました。
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