奉納された数々の下駄、
巨大な下駄もありました。
箱根外輪山明神ヶ岳を背にして、広大な敷地を持つ大雄山最乗寺です。海の話題繋がりとは言い難いのですが、平成6年(1994)4月の始め、桜を求めて小田原・真鶴半島まで行った時の事です。目的の小田原城は、堅い蕾ばかりでした。名所しだれ桜はもちろん開花前ですが、最乗寺は訪れた事がなかったので、この機会と行く事にしました。
大雄山の駅を下りて、バスには乗らずハイキング道「天狗の小径」を歩く事にしました。仁王門近くから、見事な杉並木が続きました。かなりの勾配の上り坂です。行きはバス、帰りに歩く方が楽ですが、坂道を登り詰め、お寺に出会う方が感銘が深いのです。
寺域は広く、沢山のお堂が点在していました。多分、此処が本堂でしょう。
木造の見事な建造物、どれをとっても、どのアングルでも“絵”になります。最乗寺のホームページでお堂の名前を確認しましたが、アングルによっては判別出来ませんでした。
写真撮影が目的だった頃の映像は、例えメモ書きが無くても被写体を憶えています。旅行や山歩きが目的で、ついでに撮った写真は、被写体の名前はおろか、撮影時間や場所すら朧になる事が多いのです。それで良いのです。その時は、旅や山歩きを楽しんで、満喫したはずです。思い出のきっかけになれば良いのです・・・と、思う事にしています。
下調べなしで行ったのですが、「下駄は左右一対そろって役割をなすところから、夫婦和合を祈願して奉納」とありました。殆ど金属製で、わざわざ作った物のようでした。
大きいのは、銘板に奉納社名が記されていました。
私も繋がりませんでした。今やっとです。 それもどうかな~~?
箱根明神ケ岳の帰りに寄りました。山が目的でしたので 寄った記憶しかありません。 さぁ~見たようでしたかな? 繋がるといいな~~(^^)
来年は、今まであまり行っていなかった箱根外輪山から丹沢を目指してみようかと思っています。小田急利用なら、帰りに車内でいっぱいやれますから。最も、高度がなく夏は暑さがきついので、適度な時期に時間が取れるか、やりくりが大変です。