若葉の京都の思い出
京都といえば紅葉の美しさが頭をよぎります。きれいな紅葉に会いたいのですが、噂に聞く喧噪を想像するだけで、足が遠のきます!食わず嫌いといえますが、シーズン中は、ホテルも高く、予約も難しいと聞いています。GWまでは北の国からはまだ花の便りが届きます。ツツジが咲く頃、若葉のきれいなシーズンに突入です。
2005年5月半ば妻のアッシー君で京都に行きました。耐震強度疑惑のホテルに泊まった年ですが、内容を確認のためページを繰っていて気が付きました。2月8日のブログで1995年と10年もサバを読んでしまいました。耐震強度の問題はまだ起きていないはず!ア~ァ~面目なし!
京都中心地の社寺は、ほぼ訪れていますので、その年は新緑を見に行くことにしました。郊外は、バス利用では思うようには移動できません。車です。思い切って今まで行かれなかった地区を回りました。まずは、大原・三千院です。呼び込みに吊られ、街道筋の駐車場に車を止め、案内看板に導かれ、三千院に向かいました。これほどの門前の賑わいでは、恋に破れた女の人は区別が付きません。
さすがに新緑の庭は、心が洗われます。聚碧園を前に客殿に座し、恋に破れた心を癒したのでしょうか、納得できる“ケシキ”です。
奥へ奥へと緑が広がっていきました。有清園の池と苔、そして灯籠、にくいばかりの案配です。大勢ぞろぞろ歩きの観光客が気にならないのが不思議です。
ずらり並ぶおみやげ屋を冷やかし、こぎれいな店で昼食を済ませ、駐車場へ向かいました。知らない町へ来た時は、時間が許せば家並みを見ながら徘徊します。この時も、来た道をはずし大きく迂回しました。三千院の静寂から、山の中へ来たつもりでいましたが、民家が建ち並んでいます。ここは丘の上です、遙か下に街道と駐車場も見えています。つづら折れの細い道を下りました。途中の駐車場で、リムジン発見、この細い道をどうやって降りるのでしょう。奥に蔵も見えますから、お金持ちなのかな?思わぬ発見、旅の醍醐味です。
ハワイに行った時リムジンに乗りました。大きいです。それに加えて一方通行です。目と鼻の先に在る建物に中々つきませんでした。
日本では通行に困りそうです。道路が狭すぎますよね~。まぁ~~いいか~~