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北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

移転ご挨拶

plalaからgooへ移転してほぼ修正が終わりジャンル・カテゴリーが設定出来ました。タグ付け法が見つからないので、県名・市町村名、東京都は区市町村名で、その他寺社・名所などは固有名詞でサイト内検索して下さい。 サイト内リンク先、アドレスがplalaのpubのままgooに変更していないのでリンク切れしていました。リンク箇所を探して変更するのはかなり時間がかかりそうです。

花だより② 呑川親水公園:世田谷区

2019-04-02 12:20:59 | 水のある風景

 川岸両側から枝が伸び、花のトンネルとなっている。

 神学院坂上から、拡幅中の道路をやや下ると呑川に行き当たる。上流下流は暗渠になっている呑川も、玉川通りから駒沢通りまでは親水公園として水面を見せている。テニスクラブからの帰り道にあるので、花の季節に時折車中から覗き込むくらいだったが、数年前花見に来てみた。「新町分譲地」の2本の道路は交互の一方通行で、桜並木を通り抜ける形なので前から楽しんではいたが、徒歩での散策は初めてであったが、幹の太い古木の花は予想以上に見事だった。

 2度3度と訪れているので、このblogでも紹介済みなので、今年の花模様を写真で羅列しておくこととした。

  

 薄曇りの日で、時折日が射しそうになる。瞬間を捉えようとしたがやはり日の光は弱い。

 親水公園とあって、川をのぞき込めるよう時折“お立ち台”や川際へ下りる階段などもある。

 所々に架かる橋も、それぞれ意匠を凝らしている。前回よりやや人は多くなっているようだが、まだ散歩やそぞろ歩き程度で混雑とはいえない。が、ボチボチ、ツイッターやブログなどSNS?に現れるようになったので、目黒川の二の舞になりかねない。もっとも、一帯には飲食店も店もなく、自動販売機すら見なかったようだった?

 翌日日曜日も花見をしているので、つづく・・・。


水の揺らぎに魅せられて 清澄庭園・おまけ:江東区

2019-02-07 12:40:19 | 水のある風景

 鳥の名はしかとは判らないがオシドリであろうか。???。澄んだ池と波紋が写真的に見事だった。

 旅や近場でも、土地や景色を紹介するのを旨とするこのblogでは、組み写真として案内出来る場合を除いて絵画としての写真はそれほど多くは掲載していない。3年前の建国記念日は春模様の穏やかな日差しの中にあった。端境期の2月、季節にあった画像を探していて見つけた「清澄庭園」水鳥の姿が多くあったので、此所は何処?はさておき、写真自慢をしてみた。

 勝手に決めつけて、最初はカモメ、鴨。

 広い水面に白や黒の鳥蔭が散らばって、庭園の緑や雪吊りとマッチして。

 水面に映る涼亭、植栽の緑ともお似合い!

 松と鶴、もとい鷺!

 谷中、寛永寺、亀戸天神、そして清澄庭園、都バスの旅を楽しんだ1日だった。そして日も西に傾き始めていた。


夜が明ける 琵琶湖・長浜港:滋賀県長浜市

2018-09-14 18:32:11 | 水のある風景

2018夏旅 その12 エピローグ さあ帰ろ~

 残念ながら雲が覆っていて日の出の輝きはないが、雲間から僅かに光の帯が湖面に映っている。

 前夜、夕食後ベッドに仰向けに体を休めたら、いつの間にか寝入っていた。この旅の間、同じ状態が続き、TVを見ようとスイッチを入れ横になりそのまま寝入り、夜中に目を覚まし二度寝をするを繰り返していた。昼の運転と観光が堪える歳になった?それでも、日のある内に宿には入っている。

 おかげで朝は日の出前に目が覚める。今回の宿は波止場、竹生島遊覧船の桟橋前だった。暑さ続きだったがさすがに夜明け頃は湖畔を渡る風も心地よい。岸壁へ出てみる。遙かに聳える山は多分「霊仙山」であろう

 webサイトで確認すると、山頂からこのホテルの背後に建つ特徴的な「ロイヤルホテル」が写っている写真があった。「霊仙山」鈴鹿山系の北の端にある山に間違いない。

 防波堤ではかなりの数の釣り人が、糸を垂れている。

 西から北方向には青空が広がり始め、日の光が船を照らすようになった。

 ロイヤルホテル際、水路があって行かれないが、防波堤?防潮堤、先の灯台も日に照らされ始めた。散歩の人もそこかしこに見られる。

 特に理由は無いが、泊まった宿の写真を撮ることは少ない。町中のビジネスホテルが多いので、周辺の風情がない・・・というわけでもないのだが、特に“気”が回らない・気がいかないだけだが。

 宿泊したのは「北ビワコホテルグラツィエ」 の「ソプラ」と名付けられた別館、三階建てで3階だけが客室、後の七階建てが本館、こちらも3階まではレストランやチャペル、宴会場などが占めている。

 余談だが、このホテル前身は 料理旅館「住文」とあったが、今回の旅の中で唯一満足のいく和の食事にありついた。

 宿泊した部屋からは眼下にヨットハーバーがあった。

 反対側の妻の部屋からは、琵琶湖が一望に広がっていた。

 対岸は彦根の筈、それならば「彦根城」の姿は?岸壁からは確認出来なかったが、一あたり撮っておいた対岸の画像の中に見つけた。肉眼では老人の目では確認出来ないであろう。判っていたら1000mmの望遠で捉えられたであろうが!拡大してトリミングしてみた。

 朝食を済ませ、名神・東名道と行く。SAにレストランはなくフードコートしかない新東名ではない。浜名湖SAの鰻丼がお目当てだった。そして夕方帰京して六泊七日の夏旅は終わった。


う~み~は広いな~~ 道の駅「白兎」:鳥取県鳥取市

2018-09-07 16:46:21 | 水のある風景

2018夏旅 その9 やっと日本海を見た

 日本海に浮かぶ小島、島の名は判らない小さな島。道の駅「白兎」のウッドデッキの上から撮っている。

 倉吉では「白壁土蔵」地区を見ただけで次へ向かった。他にも町のサイトやガイド本には見るべき名所旧跡が記載されていたが割愛した。松江から自宅まで800km以上あり最初途中1泊としたが、走り続けるだけでは味気ないし、この方面へ再び来ることは難しいとも思えるので大山や鳥取砂丘なども見物することにして、後期高齢者としてはややハ-ドなので2泊とした。

 先ずは国道9号線へ出た。山陰自動車道が整備中とあり、完成した部分であろうかかなり高速道仕様となっていて立体自動車専用となっていたが、随所で在来道へ下りたりもする。多くは内陸部を走り、完全に従来の国道へ下りたであろう所でやっと日本海に出会った。其所に道の駅「白兎」があった。

 やはり山陰まで来ると普段立ち寄る道の駅とは全く異なる品揃え、地産品が豊富と妻が相変わらずお土産を物色している間に2階へ上がり、ウッドデッキへ出てみた。国道を越え海岸まで続いているようだ。

 海水浴場になっているようで、海の家?浜茶屋?があったが、季節限らない常設のようだった。サーフィンや釣り人用であろうか?

 小屋の看板から見ると「白兎」は「しろうさぎ」と呼ぶようだ。とすると、丘に向かって上っていく神社は「しろうさぎ神社」なのであろうか?ちなみに地名は「鳥取市白兎」であった。

 山陰へやって来たが日本海を見るのは初めてだった。松江2泊の間にも、宍道湖は見ていない。僅かに中海を繋ぐ川を数度往復しているだけだった。かっては、観光に出かけた時は時間の許す限り日の暮れるまで数多くの名所を回っていたが、最近は目的を定め、数カ所場合によっては目的箇所だけでも訪れて、明るい内に宿に入っている。そして夜は早寝となる。ビジネスホテルを主としているが、食事場所を探したり予約したりも煩雑で億劫なので、レストランがある宿を探すことにしている。


時代を忘れる 堀川&遊覧船・松江歴史館:島根県松江市

2018-08-28 16:42:55 | 水のある風景

2018夏旅 その5 城下町の風情の入り口

 松江城山公園大手前、ぐるっと堀川めぐり遊覧船乗り場は、乗船を待つ客で混雑していた。

 松江城天守閣を中心に「松江城山公園」として整備されていた。8月13日、前日夕に宿に入ったが、食後窓から城の夕景を眺めただけだった。翌日待望の「足立美術館」へ開館時間に間に合うように行ったが、やや期待はずれな事態となり一日を予定していたが昼過ぎには宿へ戻っていた。前回もその前も(40年以上だが)出雲大社を中心にしたので松江は点で回っただけ、記憶は殆ど無い。それでもこの史跡・見所たっぷりの市内だけでも半日では見きることは出来ない。徒歩で行かれる松江城周辺に絞った。

 宿から路地を出ると大手前通り、物産館「島根ふるさと館」越えに天守閣が覗いている。

 物産館を覗いてガイド図を手に入れ堀川へ向かう。行き交う遊覧船を眺めながら「松江歴史館」へ向かう。黒板塀、白壁は城下町の風情がある。

 歴史館の長屋門は武家屋敷の趣、門だけでなく座敷や茶室も松平時代の重臣の屋敷などを復元しているとあった。

松江の屋敷町全体が「漆喰塗り」と「下見板張り」の仕様の昔の屋敷となっているのは、復元されたもの、往時の屋敷が現存しているもの入り混ざっているようだ。

 歴史館からとりあえず天守閣下まで行き、歴史館前に戻った。遊覧船はひっきりなしに行き交い“絵”をふんだんに撮ることが出来た。

 お城の石垣を囲む水路、当然「濠」と思ったが、「堀川」とあって「堀」ではない。地図で確認すると、堀川、四十間堀川、中川、北田川から朝酌川など多くの川に繋がっていた。その一つ堀川から北田川に繋がる所にかかっていた「宇賀橋」から北田川を上ってくる遊覧船が見えている。

 反対側「塩見縄手」方向、川と松と屋敷が・・・期待が膨らむ。

 松江城は川に囲まれた要塞とあったが、市内を走っていると、やたらに橋を渡るのはそのためだった。

 余談であるが今回の夏旅、出発直前にハプニングがあった。仕事場へは電車で通っているのだが、前泊に変更したので夕方東京を出る準備のため車で出勤した。途中まで順調であったが、突如「カーナビ」に異変が起きた。地図ディスクが読み込めなくなって「ディスクがありません」と表示されて地図ももちろん「VICS」も受信出来ない。初めてに近い土地でしかも六日間の旅、かっては地図で下調べしルートを書き出し、交差点や道路名、町名などのメモを用意したものだったが、カーナビどっぷりになってからは、頼り切りになってしまい準備も出来ていない!幸いデーラートヨタカローラは仕事場の近くの支店に変更していたのですぐに持ち込んだ???今日から夏休みの張り紙で一週間のお休み!

 やむなく仕事場に行き仕事!丁度目の前は日産のデーラー、整備の新人君がやってくる日だった。点検を依頼すると、やはり翌日から夏休みだが上司に頼んでくれ、仕事を早じまいして車を持ち込んだ。待つことしばらく、整備工場で出来る点検やレンズクリーニングなどを試してくれたが、効果は無かった。メーカーでの点検が必要とのこと、出発まで殆ど時間が無い!

 さて対策は、幸い車で1分の所にカー用品店「オートバックス」があるのですぐに向かった。カーナビのコーナーで物色、ポータブルナビの七インチを見つけた。購入して車に取り付けたが、吸盤取り付け用の補助板が斜面には着かない。場所を変えながらやっと納め、自宅を目的地に設定し車を進めた。GPSは取得しているようで、ほぼ正確に自宅へ案内してくれた。おかげで今回の夏旅、無事遂行することが出来た。

 ポータブルカーナビの考察:意外に細かいデータを持ち、交差点名の付いた交差点は確実に案内するが、道路交差が錯綜する辺りは、車速感知機能が無いので交差点近くで指示が途絶えてしまい、何度か曲がり角を間違えてしまった。GPS頼りなので長いトンネル出口しばらくは場所の再検索に手間取っていた。もっとも、純正が十数万円するので一万円そこそこでここまで出来るとは!メーカーの努力に驚嘆!!

 


こんな所に流れが・・・ 小石川後楽園:文京区

2018-06-20 17:31:22 | 水のある風景

 庭園「後楽園」菖蒲田、藤棚の奥を流れに沿って入って行くと、円月橋があります。何度も撮っているのですが、水への写りが悪かったり、正面からずれていたりして円にはならないことが多いのですが、この時は「満月」になりました。

 夏休みの旅行計画を立てていて、過去の旅行を振り返っていた所2016年の画像が出てきました。旅行に出る時はコンデジを2台持ち歩きます。メインはコンデジといっても50倍ズームの付いた一見一眼レフと見まがうほどの大きさで、かなりかさばります。サブカメラとしてもう1台12倍ズームの付いたポケットに収まる“コンデジ”を持ち歩いています。そのサブカメラの画像をPCに取り込んだのですが、ホルダが異なっていたので見落としていました。敦賀から広島への夏旅、その後に8月の終わりに後楽園の画像が続いていました。

 入り口を入ると左手に「涵徳亭」があります。

 通常正面の「大泉水」の池方向へ向かいますから、目線は横方向へ行きません。この時は据えられた大きな石灯籠に気がつきその方向へ進みました。

 建物の蔭を覗くと流れが二つありました。

 こんな所に水面が、何十年、何回も訪れているのに全く気がつかなかったのです。近づくと由来書きがありました。「西湖の堤」

「大堰川」とありました。

 「小石川後楽園」お気に入りの場所ですから季節に合わせて時々訪れますが、“お気に入り”の眺めばかりに“気が行って”見落としがあることに気がつきました。旅行先でもあり得ます。この夏旅から、心してかからねば・・・!


牡丹のほかにも色々 続・須賀川牡丹園:福島県須賀川市

2018-05-18 17:00:19 | 水のある風景

2018GW その3

 南門を入ってすぐ目に付いたのは藤の花だった。藤色?に寄り添って白藤も。

 牡丹を写しながら歩き回っていると、其所此所に藤棚があった。

 これは変わり種だが、藤かどうかは判らない。

 更に奥へ進むと池が有り、その畔にも藤が!

 池の周りと対岸は、ツツジが盛りだった。

 ツツジの色が何か違う?白っぽいレンガ色??

 池に映るツツジと洒落てみた。

 老人と幼子は絵になる???子供が影に隠れてハッキリしない。

 せっかく撮った牡丹の画像、少し追加して・・・牡丹とツツジのコラボ。

 南門へむかうとあずまやが、

  そして皇后陛下の歌碑があった。


日光街道といえば奥州街道そして奥の細道、松尾芭蕉 草加松原②:埼玉県草加市

2018-05-01 17:25:34 | 水のある風景

 草加松原(松並木)は日光街道に添って作られています。日光街道は宇都宮までは奥州街道と一体 、奥州街道は風雅に呼べば奥の細道となります。奥の細道といえば[松尾芭蕉」、松原の途切れる辺り「札場河岸公園」にその像はありました。

 河岸公園脇に綾瀬川に流れ込んで??いるように見られるほど直角に川が迫っていました。[伝右川」とありましたが、この川綾瀬川には流れ込まずに公園を挟んで平行に流れるかに見えたのですが、地図で確認するとその先離れて流れかなり下流で合流していました。

 伝右川の橋の先、日光街道は松原と綾瀬川を離れ町中へと進みます。町中へ入るとそこには黒板で囲われた民家?商家?風建物があり「草加宿神明庵」とあり、数人の係員が在中して観光案内書など示してくれました。やはり旧日光街道は観光地?

 脇には神社もあり「神明宮」とありました。その前には銅像があり「河合曾良」とありましたが、解説出来ないので割愛!!

 札場公園に戻り川上を見ると、「矢立橋」の全貌が眺められました。

 川の直線部分に戻り上流には外環道が見えていました。

 対岸に渡り土手下を見ると小さな社が・・・近くの草加松原周辺の案内図を見ると「出世弁天」とありましたが、今更出世は望めないので・・・パス・・・。


広~~い! 京都の旅⑨二条城:京都府京都市

2017-10-31 10:00:24 | 水のある風景

 壕に映る和服姿を撮りたかったが、日も射さずアングルもとれないのでこの程度の画像になった。「元離宮二条城」の入り口近く外堀に面してた。今回の京都の旅、和服姿を多く見かけるが、みぃさんのblogによれば、“レンタルで着物姿で京都を歩くが流行っている”とあった。

 金閣寺の人いきれに当てられ早々に後にして、同じ筋(きぬかけの路)に沿っている「龍安寺の石庭」と予定していたが、金閣寺の人混みに辟易し、龍安寺も人気第一とあれば、縁側に座し静寂を愛でるなど望めそうにないと考えた。大徳寺興臨院で小さいながら石庭を拝観したのでよしとした。取りあえず宿へ向かったが、京都に着いてから神社とお寺しか訪れていない。それでは城は?京都御所御苑は数年前に訪れているので避けて、宿は四条、途中にあるのは二条城、まだ日は高い(照ってはいないが)寄ることにした。

 全体が外堀に囲まれている。いかにも“城”だ!

 東大手門から入る。巨大な屏風は何を意味している?

 中に入ってすぐ妻は“とにかく広い!”とかって訪れた時の記憶がよみがえったようだった。koba3自身はおそらく中学校の修学旅行で寄った?京都御所は記憶にあるが・・・?60年以上前のこと!!

 唐門をくぐり二の丸に入る。

 目の前に広がる砂利敷きの広場が広い。そして先にある二の丸御殿は巨大だ。

 中に入って一回りしたが写真は撮っていない??なぜ??かなりの時間がかかって表に出て二の丸の庭方向に向かう。一回りした屋敷を外から見るがデッカイ!

 庭は先ずは芝生。そして石組みされた池へと続く。

 小堀遠州の作庭とあったが、見事なしつらえだ。

 庭側からも二の丸御殿を眺めてみる。

 そして順路に沿って行くと壕にぶつかる。本丸を囲む内堀だった。

 本丸の庭は芝生と植栽による洋風庭園のようだ。

 紅葉はまだだが、色付きを探して・・・。

 出口近くに石庭が、「加茂七石」の紹介がしてあった。

 本丸の外へ出て壕を回り込むと「清流園」に出る。昭和40年代につくられたとあった。正面は「香雲亭」とあったが、通常は公開されていないが、茶会やウエディングに使われる。

 休憩所で抹茶ソフトクリームを食し退出した。余談だが、到着時駐車場入り口で係員がカードを取ってくれたが、駐車料金千円を請求された。他の寺では三百からせいぜい五百円程度だったので、入庫せずにバックして退出した。城の外堀を曲がり細い路を入ってすぐコインパーキングがありそこへ止めたが、退出時の支払いは400円だった。「二条城の駐車料金はボッタ・・」ご注意を!!ちなみに四条大宮駅近くの通りに面し繁華街にある宿の近くのコインパークですら24時間1500円だった。koba3の車は車高が高く、宿の立体駐車場には入れられない。京都駅から四条あたりまでの宿は駐車場を持たないか、あってもタワー型が多い。家が古くから密集しているのでやむを得ないが・・・もっとも、コインパーキングは東京では考えられないほど低料金、一時間2~400円程度が多かった。ちなみに居住地の恵比寿では、800~1200円/時)

 翌10月2日月曜日、朝からかなりの雨、京都観光は歩きが中心、帰り道になる南禅寺と琵琶湖疎水跡を予定していたが次回にして帰京することにした。あいにく東名道は集中工事中、新東名を使っても御殿場から先は通常の三倍以上の所要時間予測、快適に走れる中央道を使った。おかげで9月の山中湖で得られなかった山梨名物「月の雫」を双葉SAでゲット、妻大喜びの顛末。


とにかく人が多い! 京都の旅⑧金閣寺:京都府京都市

2017-10-27 15:43:50 | 水のある風景

 水に影を落とし金色に輝いているのは「金閣」。あいにく午前の青空は去り薄い雲が広がってきたので、鮮やかさはない。それでも一番人気!とにかく人が多い。正面の撮影スポットは順番待ち状態だった。

 大徳寺からはすぐ近く北大路通り沿い1kmあまりにあり、一回りするのには便利だった。が、昼を過ぎ観光客の一番動いている時間帯、すでに入り口近くの駐車場は満車状態、それでも門前の道路で係員が誘導してくれて、大通りに面した駐車場に車を入れた。神社仏閣は庭や宝物館を拝観しても2~3時間程か、お参りだけならもっと短時間なので、いわば“回転が速い!”

 金閣寺はいわば通称、『正式名称を鹿苑寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的に金閣寺と呼ばれている。』とは知られたこと、先ずは総門に向かう。迷うことはない・・・ぞろぞろと人並みについて行けば良い。

 門を入ると鐘楼が、「一突き200円」平和の鐘?係員は“寺男?”立ち止まる参詣人は見当たらない。“金運の金”ならば突き人現れる?

 金閣は舎利殿、それでは本堂は?鐘楼の向かいあたりに方丈がありそれが本堂、人波について行ったら通り過ぎていた。この混雑。

 鏡湖池に映る金閣、“絵”になるが、いつかどこかで見た図柄、参考程度に掲載。

 角度を替えたり、鳳凰をアップにしたり、日が射さないので今ひとつ鮮やかさがない!。

 来月になれば紅葉に映えるであろうが、その頃には身動き出来ない状態に、宿も取れなくなる。早めに色づいた紅葉越しに・・・。

 「銀河泉」と「巖下水」義満公ゆかりの・・・とあるが、由来を知らなければ絵にはなりにくい。

 竹垣の編み方には寺名の付いたものが多いが「金閣寺垣」は???

 坂上には「白蛇塚」という五輪の石塔を島に置き、「安民澤」が木立の中にあった。

 その先、名のある茶室があったはずだが、これも見落としている。「石不動堂」に群がる人波を早く避けたかったから。