2018夏旅 その12 エピローグ さあ帰ろ~
残念ながら雲が覆っていて日の出の輝きはないが、雲間から僅かに光の帯が湖面に映っている。
前夜、夕食後ベッドに仰向けに体を休めたら、いつの間にか寝入っていた。この旅の間、同じ状態が続き、TVを見ようとスイッチを入れ横になりそのまま寝入り、夜中に目を覚まし二度寝をするを繰り返していた。昼の運転と観光が堪える歳になった?それでも、日のある内に宿には入っている。
おかげで朝は日の出前に目が覚める。今回の宿は波止場、竹生島遊覧船の桟橋前だった。暑さ続きだったがさすがに夜明け頃は湖畔を渡る風も心地よい。岸壁へ出てみる。遙かに聳える山は多分「霊仙山」であろう
。
webサイトで確認すると、山頂からこのホテルの背後に建つ特徴的な「ロイヤルホテル」が写っている写真があった。「霊仙山」鈴鹿山系の北の端にある山に間違いない。
防波堤ではかなりの数の釣り人が、糸を垂れている。
西から北方向には青空が広がり始め、日の光が船を照らすようになった。
ロイヤルホテル際、水路があって行かれないが、防波堤?防潮堤、先の灯台も日に照らされ始めた。散歩の人もそこかしこに見られる。
特に理由は無いが、泊まった宿の写真を撮ることは少ない。町中のビジネスホテルが多いので、周辺の風情がない・・・というわけでもないのだが、特に“気”が回らない・気がいかないだけだが。
宿泊したのは「北ビワコホテルグラツィエ」 の「ソプラ」と名付けられた別館、三階建てで3階だけが客室、後の七階建てが本館、こちらも3階まではレストランやチャペル、宴会場などが占めている。
余談だが、このホテル前身は 料理旅館「住文」とあったが、今回の旅の中で唯一満足のいく和の食事にありついた。
宿泊した部屋からは眼下にヨットハーバーがあった。
反対側の妻の部屋からは、琵琶湖が一望に広がっていた。
対岸は彦根の筈、それならば「彦根城」の姿は?岸壁からは確認出来なかったが、一あたり撮っておいた対岸の画像の中に見つけた。肉眼では老人の目では確認出来ないであろう。判っていたら1000mmの望遠で捉えられたであろうが!拡大してトリミングしてみた。
朝食を済ませ、名神・東名道と行く。SAにレストランはなくフードコートしかない新東名ではない。浜名湖SAの鰻丼がお目当てだった。そして夕方帰京して六泊七日の夏旅は終わった。
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