漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

テニスの王子と乞食

2017年05月17日 | スポーツ
ジュニア時代に錦織選手とダブルスを組んだこともあると云う
テニスのプロ、三橋淳選手が、

八百長を持ち掛けたなどとして、
テニス界から永久追放されたそうです。

私にはよく分からないのですが、
世界のトップテンに入るような選手なら高額な賞金を稼ぐが、

底辺の選手はタイヘン、とはよく聞く話。

今日のスポーツ紙によると、

ツアーは弱肉強食がはっきりしており、負ければ終わり。
「最も下位のツアーでは、
初戦で敗れると1万円強の賞金にしかならない」そうで、

これでは旅費、宿泊費を工面するのがタイヘンです。

ツアーに参加するプロともなると、

次から次へと試合があって、
少しでもランキングを上げよと思えば、ツアーも休めず、

レッスンで稼ぐこともままならない。

そこに対戦相手から、
「負けてくれたら20万円」とか言われれば・・・つい、

と云うことのようです。

なにしろテニスは個人競技、
八百長をやっても実力伯仲の相手ならまずわからない。

「テニス界の八百長は公然の事実」と云う人もいるぐらいなんだそうで、
よそごとながら選手は大変ですなぁ。

ま、勝負の世界ですからね、
勝てば王侯貴族、負ければ・・・、

と云うのは承知で、やってるんでしょうけれども・・ネ。




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