漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

笑いおさめ

2014年12月31日 | せけんばなし

「これ、お前様の兄貴殿はいくつになられた」
「さよう、私よりは三つ四つ下でござろうか」

「コレまた、そのようなてんごを」

「いや、ココ五年ほどは、
『この暮れは年が越せぬ』と云い続けております故に」。

(てんご→大阪の言葉で「冗談」のこと)


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