漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

晴ァれた空ァ~~

2015年07月18日 | せけんばなし

今朝の新聞に、
91歳になる佐藤愛子さんの講演の話が載ってましてね。

直木賞を受けた時は、
「別に小説がうまくなるわけもないのに、急に小説の注文が増えた」、そうで、

その助けもあり、夫の作った巨額の借金を返せたのだとか。

また、フランスの哲学者の、

「あなたがいくら不平を言ってもどうにもならない、
結局、不平の雨でびしょ濡れになるだけだ」と云う言葉を引き、

他人や社会を憎んで、
“うらめばうらむほど”鬱屈がたまるだけ、

「人はどこかで、心にケリをつけねばならないのです」と、説いておられる。

また、先ほどの哲学者も、
「悪い天気のときほど、いい顔をするものだ」、と言ってるそうですから、

私も心を入れ替え、
きのうまでの体中にカビがはえそうな不快を忘れ、

きょうからは、
「せいぜい、晴れ晴れとした顔」を心がけましょう。







コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。