漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

ある日の二軍戦

2019年07月05日 | スポーツ
三日ほど前かな、
有線放送で野球見てましてね。

タイガース対オリックスの二軍戦。

アナウンサーの実況ナシ、
得点やストライクボールが表示されるだけのシンプルな放送。

ホントに、
野球が好きな人だけが見てるんだろうなと云う試合。

観客も少ないし、
一軍戦のような熱気はないから試合も淡々と進みます。

ピッチャーが何人か出て来たけど、
だいたいが140km台、

コレ、プロでは並のスピードだけど、
コントロールを考えて投げて、それで140km出すと云うのは、

ホントは、凄いことです。

二軍であっても、
プロに居るような人は、

高校や大学時代なら、
その地域では有名なスター選手だった人たちですからね。

野球のレベルも、
一軍で活躍するに ほんのあと一歩。

でも、この
「あと一歩」が難しいし、その差も大きいんですよね。

囲碁でも将棋でも、
野球でもサッカーでもプロの場合、

トップクラスと、
それに続く人たち、その差は紙一重。

だけど、その紙一重で、
収入や待遇に天と地ほどの差が付く。

小雨のそぼ降るグランドで、
懸命にボールを追う二軍選手たちを見ながら、

一流にに成れる才能でないなら、
紙一重の才能など、

いっそ、ない方が幸せな人生を送れるんでないか・・・、

と、
そんなことを思ってました。


その試合に出てた、、
タイガースの石崎投手が、

きのうかな、
千葉マリーンズへトレードとの発表がありました。

スポオーツ紙には、
タイガース矢野監督の、

「俺もトレードで人生が変わった、だからガンバレ」

と云うメッセージも紹介されてます。

ここは素直にその言葉を信じて、

がんばれッ!!石崎。




コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。