漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

邪推

2021年02月04日 | せけんばなし

テレビのニュースショーでは、
よく飽きもせずと思うほどコロナを追いかけている。

その熱心な視聴者である我が同居人ドノに聞いた処、
コロナに依る死者の年齢についてはあまり報道されてないようだ。

コロナが発生してもう一年にもなるのだから、
その死者の年齢構成などもう少し詳しく報道されても良さそうなものだが、

新聞を見てもそう云うデータはあまり見かけない。

ただ、個々の記事を読んだ印象からは、
死者には高齢者や持病持ちが多いことは推察が付く。

こんなことは、
テレビや新聞が言わなくても誰にでも分かることだろうから、

若い人や社会の中軸となって働いている人達の間では、
「コロナにかかっても死にゃしないよ」と云う通念ができあがっているのかもしれない。

そうでもなければ、
毎朝、電車やバスと云う密閉空間に乗って通勤など恐くてできないだろう。

そこまで連想した時ふと思った、
じつは新聞やテレビはそのことを伝えたくないのではなかろうか、と。

いま、熱心に新聞を読むのはほぼ高齢者、
また、朝や昼のワイドショーを見るも主婦か働きに出ない高齢者。

大切な顧客である読者や視聴者が嫌がる事実は報じたくない・・・のかな。

そんな邪推をしてしまった今朝の私メなのでありましたよ。

 

 


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