漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

特権階級の国

2021年03月20日 | 政治・経済・こぼれ話

一位のロシアと二位の中国がダントツで、
かなり離れて三位にカザフスタン、以下エジプト、サウジアラビアと続く。

これ、なんの順位だと思います。

以前から知られていた事ですが、
このほど国会で取り上げられた事によりニュースとなってました。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 自民党の三宅伸吾氏は、
 「小さい話に聞こえるかもしれないが、

 針の穴から世界が見えるという言葉もある」と前置きした上で、

 在日大使館や領事館の外交官ナンバーの車両、
 通称「青ナンバー」による放置駐車違反の実態を質問した。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

政府の答弁によると、
「在日外交官による駐車違反の未納額は年間4千万円」で、

その違反金の未納額と件数で
ダントツの一位と二位がロシアと中国。

特にロシアはひどく1101件、
経済大国であるはずの中国も416件と、他を圧倒している強さ。(笑)

外交官には特権があって、
警察の呼び出しがあっても無視しておけば五年で時効。

要するに払う気がなければ、罰金は取られないと云う仕組み。

質問した三宅議員は、
「地元の讃岐うどんなら四十年も食べられる」と訴えたそうな。

まぁ、
これらの国はエリートの特権意識が高く、

法律は庶民を統治するためのもので、
自分たち特権階級には及ばないと、

自国の政治状態を見て教えられているのでしょうね。

 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。