漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

記念日

2021年03月24日 | せけんばなし

先日のラジオで、
オードリーの若林さんが、

「自分の誕生日が目出たいと思ったことはない」と話してました。

私もそうで、
「誕生日をことさらには目出度いと思わない」クチです。

でも、このごろの若い人には大切な日のようで、
「誕生日おめでとう」何ぞと云うメールを交換したりするようです。

我が息子らも、
結婚記念日を大切にするようで、

「今日は夫婦だけの外食をするので」
なんぞと云う理由でその日だけ孫を預けに来たりする。

どうも昔に比べれば、
家族の記念日は大切にするようです。

そんなことを思っていて、
ひとつ気が付いたことがある。

そう云えば昔は、
盆正月以外にも法事や法要、

地域の村祭りなど、
兄弟や親族の集まる機会が多かったな、と。

そう云うつながりが薄れて行く反動として、
記念の日が生活の中で重視されるようになったのかもしれない。

孫娘からの、
「おじいちゃん、おたんじょう日おめでとう」のメールを見ながら、

これはこれで、
まぁ、「いいもんだ」と納得している今日このごろです。

 


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